青雲の大和 下

青雲の大和 下

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年09月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
384
ISBN:
9784048738866

青雲の大和 下

  • 著者 八木 荘司
  • デザイン 片岡 忠彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年09月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
384
ISBN:
9784048738866

大化改新に歩み出した日本に立ちはだかる、大国・唐。生き残る道は・・・?

新たな理想のもと、国家建設に邁進する大和。朝鮮半島問題に対処するため、高向玄理は再び中国・唐の地を踏むが・・・。瑞々しい筆致と圧倒的なスケールで、大化改新に奮闘する古代日本を活写した歴史長編小説。 新たな理想のもと、国家建設に邁進する大和。朝鮮半島問題に対処するため、高向玄理は再び中国・唐の地を踏むが・・・。瑞々しい筆致と圧倒的なスケールで、大化改新に奮闘する古代日本を活写した歴史長編小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「青雲の大和 下」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大和の平和のために奔走する外交官がメインでした。金春秋、則天武后など出てきて半島や大陸の歴史と日本史がつながってなるほどと楽しめました。 大和の平和のために奔走する外交官がメインでした。金春秋、則天武后など出てきて半島や大陸の歴史と日本史がつながってなるほどと楽しめました。
    2015年06月06日
    7人がナイス!しています
  • 蘇我入鹿を滅ぼした後の、本当の大化の改新事業の難しさ、危うさが展開。新羅の陰謀や唐の脅威への対抗等、飛鳥時代の賑かさに驚かされる。 後半は玄理が中心となり、唐との交渉になる。玄理の命を削る戦いに、歴史 蘇我入鹿を滅ぼした後の、本当の大化の改新事業の難しさ、危うさが展開。新羅の陰謀や唐の脅威への対抗等、飛鳥時代の賑かさに驚かされる。 後半は玄理が中心となり、唐との交渉になる。玄理の命を削る戦いに、歴史を知っている読み手としては、やるせない思いで読んでしまった。最後の徐世勣の厚い友情は感動もの。 …続きを読む
    しゅ
    2018年11月06日
    3人がナイス!しています
  • 図書館本。前編が中臣鎌足を中心に大化の改新迄の物語に対し、後編は高向玄理を中心にした物語。唐が朝鮮半島に武力侵攻しようとするのを何とか阻止しようとするが失敗に終わる。これ以後、唐と新羅の連合軍が百済を 図書館本。前編が中臣鎌足を中心に大化の改新迄の物語に対し、後編は高向玄理を中心にした物語。唐が朝鮮半島に武力侵攻しようとするのを何とか阻止しようとするが失敗に終わる。これ以後、唐と新羅の連合軍が百済を滅ぼし、百済の要請で日本は兵を派遣したが白村江の戦いで敗北する。このあたりは「大和燃ゆ」に期待したい。 …続きを読む
    depo
    2021年06月20日
    2人がナイス!しています

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