ブレーキ

ブレーキ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784043792054
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ブレーキ

  • 著者 山田 悠介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784043792054

―死ぬのか、俺は―!?

生命をかけた熾烈な死の遊戯。生き残りたければ、勝つしかない!! 不安と期待、呪詛と祈り、恐怖のどん底に落とされたとき、人は何を思うのか!? 山田悠介が最高、最強のゲームを贈る! 生命をかけた熾烈な死の遊戯。生き残りたければ、勝つしかない!! 不安と期待、呪詛と祈り、恐怖のどん底に落とされたとき、人は何を思うのか!? 山田悠介が最高、最強のゲームを贈る!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ブレーキ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「ビンゴ」が印象に残りました。物語の緊張感は言わずもがなですが、一種のディストピアを具現化していることが大切な何かを思い出させます(例えば主人公が終始願う、“母と妹と三人で普通に暮らす”ということ)。効 「ビンゴ」が印象に残りました。物語の緊張感は言わずもがなですが、一種のディストピアを具現化していることが大切な何かを思い出させます(例えば主人公が終始願う、“母と妹と三人で普通に暮らす”ということ)。効率のみを重視し、考えることを止めた社会(思考停止社会≒反知性主義?)においてはこのような法体制もあるのではないかとすら思えます。 …続きを読む
    ehirano1
    2019年06月01日
    72人がナイス!しています
  • 短編5編収録。 表題作より冒頭の『ビンゴ』がこの中では一番面白かったな。 家族を守る為に殺人を犯した正哉。この国では情状酌量される事無く、死刑囚候補者収容所に送られる。月に一度25人の候補者が集められ、1 短編5編収録。 表題作より冒頭の『ビンゴ』がこの中では一番面白かったな。 家族を守る為に殺人を犯した正哉。この国では情状酌量される事無く、死刑囚候補者収容所に送られる。月に一度25人の候補者が集められ、12回連続でビンゴを免れたら無罪放免となるが。  本短編集は2005年発表だが、山田悠介氏作品は圧倒的な権力を持つ[国、政府]を描いた物も多いと最近思う。そういう所は好きだし、ちょっとイマイチな作品でも詰まらず読めるので安定。  [2016]  …続きを読む
    キューポップ
    2016年06月17日
    35人がナイス!しています
  • 2018年19冊目。短編集。さっくり読めました。表現はグロテスクだし、後味悪い系。個人的に緊張感が楽しめた「ビンゴ」「サッカー」は好きです。「ブレーキ」のスピード感!凄かったです(*_*)ハラハラしました。 2018年19冊目。短編集。さっくり読めました。表現はグロテスクだし、後味悪い系。個人的に緊張感が楽しめた「ビンゴ」「サッカー」は好きです。「ブレーキ」のスピード感!凄かったです(*_*)ハラハラしました。
    琉愛
    2018年04月30日
    32人がナイス!しています

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