- 監修・訳注 中村 啓信
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年06月20日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784044001209
風土記 下 現代語訳付き
- 監修・訳注 中村 啓信
- 定価: 円(本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年06月20日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784044001209
古事記にもない出雲神話と地名の由来。読みやすい現代語訳付き!
報告書という性格から、編纂当時の生きた伝承・社会・風俗を知ることができる貴重な資料。下巻には、現存する5か国の中で、豊後国・肥前国と後世の諸文献から集められた各国の逸文をまとめて収録。
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「風土記 下 現代語訳付き」感想・レビュー
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下巻を読み通すのに、一か月以上を要した。地名説話が多い。大和政権が日本各地に勢力を広げていく過程が垣間見える。古くからの呼称があったのだろうが、そこに大和政権の言葉で命名したり、読みかえたり。それにし …続きを読む2018年04月24日22人がナイス!しています
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風土記の下巻。豊後国・肥前国と逸文(作者自身が書いた原本及びその写し本が散逸していて、ごく一部の文章が後世の諸書に引用されて残った文章)からなる。逸文は山城・大和・河内・摂津・伊賀・伊勢・志摩・尾張・ …続きを読む2020年12月16日4人がナイス!しています
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記紀にない地方の説話目当てで読書。逸文とはいえ地名由来説話がほとんどだけど、それでも昔読んだ羽衣伝説や浦島太郎の原型話、宇治の橋姫には懐かしい再会をした気分。読んでいて目立ったのは中央に制圧される地方 …続きを読む2020年07月27日3人がナイス!しています