- 著者 松本 清張
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041227626
神と野獣の日
- 著者 松本 清張
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041227626
あと43分で日本が滅亡する!
「重大事態発生」。官邸の総理大臣に、防衛省統幕議長がうわずった声で伝えた。Z国から東京に向かって誤射された核弾頭ミサイル5個。到着まで、あと43分! SFに初めて挑戦した松本清張の異色長編。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「神と野獣の日」感想・レビュー
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約60年前に書かれたとは思えない臨場感がありました。特に人間の弱さについてはリアリティがあるように感じました。2023年07月20日37人がナイス!しています
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Z国から核弾頭ミサイルが誤射され、東京都心半径12kmが全滅するまで残り43分、そんな設定はドラマ24を彷彿させる。初刊は1973年、つまり47年前の作品だから、核をめぐる「キューバ危機」のパロディかと思った。しか …続きを読む2020年04月05日36人がナイス!しています
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もうすぐ、首都圏の人類が滅亡する。それを知らされた時、人間は、あらゆる道徳的束縛を解き放ち、宗教も哲学も芸術も無に帰し、動物に戻ると著者は想像。私はそうなるという告白ともいえる。宗教の力を過小評価して …続きを読む2024年05月25日22人がナイス!しています