三月、七日。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年05月22日
判型:
その他
商品形態:
文庫
ISBN:
9784757718357
label

三月、七日。

  • 著者 森橋 ビンゴ
  • イラスト 世良 シンヤ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年05月22日
判型:
その他
商品形態:
文庫
ISBN:
9784757718357

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「三月、七日。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 父親を死に追いやった自分には幸せになることなんか出来ないと感情を殺して生きてきた宮島七日。「結婚詐欺師の息子」自らの血を呪い、母親に心配をかけさせまいと自らを偽り優等生として生きてきた渋谷三月。出会っ 父親を死に追いやった自分には幸せになることなんか出来ないと感情を殺して生きてきた宮島七日。「結婚詐欺師の息子」自らの血を呪い、母親に心配をかけさせまいと自らを偽り優等生として生きてきた渋谷三月。出会った瞬間に運命を感じて急速に惹かれあう彼等の前に立ちふさがる真実。そして二人は…『東雲侑子』『この恋と…』読了済。作者さん、やっぱり思春期の心の機微を描くのが上手いなと感じた一冊。落ち着いた挿絵も物語にマッチしていて、広島弁の女子は相変わらず可愛い。ただ、展開がいささか急でもう少し丁寧に描いても良かったかとも。 …続きを読む
    スー
    2019年12月09日
    17人がナイス!しています
  • 面白かった。父の死に引け目を感じている寂しがりやな少女「七日」と優等生を演じる少年「三月」がふとしたきっかけで次第に惹かれあっていく青春恋愛もの。であれば凡百の作品と変わらないのだけどそこは森橋ビンゴ 面白かった。父の死に引け目を感じている寂しがりやな少女「七日」と優等生を演じる少年「三月」がふとしたきっかけで次第に惹かれあっていく青春恋愛もの。であれば凡百の作品と変わらないのだけどそこは森橋ビンゴということできっちりニッチな作品に仕上げるあたりは流石だなと。青臭いといってしまえばそれまでだが、それでいてなお「愛」とは何か「大人」って何なのかを考えさせてくれるようなそんな作品でした。続きがあるようなのでそちらも読みます。 …続きを読む
    サエズリ割津
    2016年06月13日
    17人がナイス!しています
  • 二人が生き別れの双子だという事は早い段階で分かりましたが、三月の心のねじれ具合が心配でした。何とか自制を保っているようですが、今後どうなる事やら…マキちゃんがかわいかつたです。 二人が生き別れの双子だという事は早い段階で分かりましたが、三月の心のねじれ具合が心配でした。何とか自制を保っているようですが、今後どうなる事やら…マキちゃんがかわいかつたです。
    イーダ
    2014年10月13日
    16人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品