- 著者 小林 泰三
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年03月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784043470082
忌憶
- 著者 小林 泰三
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年03月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784043470082
それぞれの"キオク”に潜む畏るべき秘密とは……?
直人の幼い記憶はいつも現実離れしていた。だが、現実の世界で不幸な目ばかりに遭遇する彼はやがて、幼いころの記憶が本当と思うようになり…。人間の記憶を独自の世界で紡ぐ3つの連作短編集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「忌憶」感想・レビュー
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【記憶破断者】の元ネタ、という事で読んでみたが、ますます混乱してしまった。足下の地盤がずぶずぶと崩れて埋まってゆくような、ざわざわした気持ち。混乱した頭を整理しよう、もう1度読み返すか、とも思ったけれ …続きを読む2015年11月21日82人がナイス!しています
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「記憶破断者」の二吉が本作に出ていたと知り、順番は逆ですが、手に取ってみました。3つの中編。「奇憶」二吉の友人でありダメな男、直人。彼が幼いころ見ていた景色を徐々に思い出し、最終的にたどり着くのは…。「器 …続きを読む2017年12月15日81人がナイス!しています
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記憶は曖昧なのだ、ここでの三っの記憶がおぞましく脳内をかきみだしで再度詰め込まれた状態で読了しました。【奇憶】はSFタッチのホラーでダメ男の半生なのだがブラックホールのくだりは分かりやすいがまだ証明はわ …続きを読む2024年02月05日46人がナイス!しています