- 著者 エイミー・ベンダー
- 訳者 管 啓次郎
- デザイン 大路 浩実
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年02月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784047916029
わがままなやつら
- 著者 エイミー・ベンダー
- 訳者 管 啓次郎
- デザイン 大路 浩実
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年02月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784047916029
いま最も注目を浴びる女流作家、エイミー・ベンダー待望の短篇第2弾
鳥籠で飼われる小人、かぼちゃ頭の両親から生まれたアイロン頭の子供、その指に10の鍵をもつ少年……幻想と現実のよじれの中に人々の交わり、痛み、愛を深く鋭く描き出す。文句なしの絶品、五感が震える15篇。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「わがままなやつら」感想・レビュー
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散文詩…退屈な独白…刺激的な比喩…作者は新しい切り口で迫る、その味はほろ苦いが、いじめる側が求める共感なんてただの甘えでしかなく、また我慢を知らない万年子供が弱者を気取って理解を求める姿に「お前だけが特 …続きを読む2015年04月10日52人がナイス!しています
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突飛な設定が多い短編集。子供がいる色んな女性を相手にデートをする「マザーファッカー」や、果物と具現化した単語を売る店が舞台の「果物と単語」、カボチャ頭のカップルから生まれたアイロン頭の子どもの生活を紹 …続きを読む2023年12月04日20人がナイス!しています
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皮肉っぽくもあり教訓っぽくもあり。登場する主人公たちも擬人化されれいて、エイミーの超感覚にしばらく戸惑う。後半の 「塩胡椒シェイカー殺人事件」「ジョブの仕事」とかは割と分かり易くって好き。2015年06月08日17人がナイス!しています