しずるさんと無言の姫君たち The Silent Princess in The Unprincipled Tales

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年12月09日
判型:
文庫判
ページ数:
244
ISBN:
9784829163740

しずるさんと無言の姫君たち The Silent Princess in The Unprincipled Tales

  • 著者 上遠野 浩平
  • イラスト 椋本 夏夜
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年12月09日
判型:
文庫判
ページ数:
244
ISBN:
9784829163740

上遠野浩平が描く、大好評安楽椅子探偵シリーズ第三弾!

今日も真っ白な病室で、しずるさんとよーちゃんは残酷な事件を語りあう。全ての犯罪は「ごまかし」である。世にも、美しい死体をめぐる「白雪姫」の事件。それらもしずるさんにとっては「ごまかし」にすぎないのか? 今日も真っ白な病室で、しずるさんとよーちゃんは残酷な事件を語りあう。全ての犯罪は「ごまかし」である。世にも、美しい死体をめぐる「白雪姫」の事件。それらもしずるさんにとっては「ごまかし」にすぎないのか?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「しずるさんと無言の姫君たち The Silent Princess in The Unprincipled Tales」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • お伽話の姫達は読者に語らない。ただ読者は印象と自らの経験から解釈するだけ。その解釈と事件を結びつけた時浮かぶものは?この作者さん、自分の作品がすべてリンクしてるって話は聞いてるけど、この巻はそれ寄りな お伽話の姫達は読者に語らない。ただ読者は印象と自らの経験から解釈するだけ。その解釈と事件を結びつけた時浮かぶものは?この作者さん、自分の作品がすべてリンクしてるって話は聞いてるけど、この巻はそれ寄りなのかな?・・・そうでないと説明がつかないことが多過ぎる(あの雨宮さんの登場といい)。後両想いですよねこれ。 …続きを読む
    雪紫
    2025年10月18日
    44人がナイス!しています
  • 今回もまた一風変わった上遠野さんのミステリィになりますね。相変わらずしずるさんとよーちゃんの絡みがいい。もはやこれだけが楽しみになっている気がしないでもないのだけれど…。しかしながら、これをもってしず 今回もまた一風変わった上遠野さんのミステリィになりますね。相変わらずしずるさんとよーちゃんの絡みがいい。もはやこれだけが楽しみになっている気がしないでもないのだけれど…。しかしながら、これをもってしずるさんシリーズは長い沈黙に入るわけで…。騎士は恋情の血を流すが出た時は嬉しかったなぁ~とか思いながら読んだ。「月」とか「イマジネーション」とか聞くと「水乃星透子」を思い出すんだけど、関係あるんだろうかとか考えつつ…。 …続きを読む
    神太郎
    2014年12月31日
    8人がナイス!しています
  • 再読。相変わらず美麗なイラストが物凄く眼福。「人魚姫」の、先生がよーちゃんとしずるさんの関係に言及するシーンが印象的。エピソードとしては、「眠り姫」が一番好き。 再読。相変わらず美麗なイラストが物凄く眼福。「人魚姫」の、先生がよーちゃんとしずるさんの関係に言及するシーンが印象的。エピソードとしては、「眠り姫」が一番好き。
    びゃく
    2014年05月19日
    8人がナイス!しています

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