古代からの伝言 壬申の乱

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784043828067
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古代からの伝言 壬申の乱

  • 著者 八木 荘司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784043828067

古代最大の内乱、勃発す!

大化改新を断行した天智天皇の死後、大友皇子を担ぐ近江朝は、吉野に隠棲した大皇弟・大海人皇子を亡き者にしようと動き出す。危機、激戦、奇策、そして圧勝へ。古代日本を方向づけた最大にして最後の内乱! 大化改新を断行した天智天皇の死後、大友皇子を担ぐ近江朝は、吉野に隠棲した大皇弟・大海人皇子を亡き者にしようと動き出す。危機、激戦、奇策、そして圧勝へ。古代日本を方向づけた最大にして最後の内乱!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「古代からの伝言 壬申の乱」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日本書紀を核に様々な古代文献から古代日本を紐解く古代史絵巻「古代からの伝言」シリーズ第六巻。本巻は、古代史上最大の内乱と言われる壬申の乱を描く。物語は、時の近江朝との確執で大海人皇子の吉野脱出から東国 日本書紀を核に様々な古代文献から古代日本を紐解く古代史絵巻「古代からの伝言」シリーズ第六巻。本巻は、古代史上最大の内乱と言われる壬申の乱を描く。物語は、時の近江朝との確執で大海人皇子の吉野脱出から東国での挙兵で壬申の乱の勃発、そして激戦、奇策、圧勝、戦後処理と乱の全容を明らかにし、巻末には乱の経過を地図上で克明に描かれている。特筆するのは、壬申の乱が通説の皇位継承戦争とは違い、大化の改新以後の旧守派と継承派との戦いだったとの解釈だった。次巻で本シリーズが完結を迎える。どのように完結するのか楽しみです。 …続きを読む
    TheWho
    2015年02月14日
    11人がナイス!しています
  • 以前この巻だけ図書館で借りて読んだのですが、Kindle版で全巻揃えるにあたって再読。やはりシリーズものですので、前巻までの内容を踏まえて読むと、また新たな感想が出てくるものですね。まずは天智天皇の崩御の様 以前この巻だけ図書館で借りて読んだのですが、Kindle版で全巻揃えるにあたって再読。やはりシリーズものですので、前巻までの内容を踏まえて読むと、また新たな感想が出てくるものですね。まずは天智天皇の崩御の様子が、この巻では無いので、何故大海人皇子と大友皇子が戦うに至ったのか?は、この巻だけでは判らなかったです。色んな説があるけど、この作品では蘇我系豪族の陰謀と捉えています。天智天皇は大化の改新で中央集権の国家体制を作ったけど、皇位継承のルール作りにまでは気が周らなかった。 …続きを読む
    ヘムレンしば
    2016年05月21日
    4人がナイス!しています
  • 再読。前後シリーズもその昔読んだ気がするけど、もう絶版になってしまっているのか、手元で読めず残念(Kindleでは読めるけど)。古代が舞台の小説を訊いたら、このシリーズと黒岩重吾を進めてきた父親(笑)おかげ 再読。前後シリーズもその昔読んだ気がするけど、もう絶版になってしまっているのか、手元で読めず残念(Kindleでは読めるけど)。古代が舞台の小説を訊いたら、このシリーズと黒岩重吾を進めてきた父親(笑)おかげで人物観がぐちゃくちゃになっている、けど時代を掴むにはわかりやすくて面白い。簡単に書いているけど、「吉野から関ヶ原」と思うと、とんでもない旅路なのよね。好きではないけど、そりゃこの道を輿で進んだら鸕野讃良も途中で倒れちゃうよねと同情するわ。 …続きを読む
    名前はまだない
    2024年06月12日
    2人がナイス!しています

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