オリバー・ツイスト(上)

オリバー・ツイスト(上)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年01月25日
判型:
文庫判
ページ数:
416
ISBN:
9784042110163
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オリバー・ツイスト(上)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年01月25日
判型:
文庫判
ページ数:
416
ISBN:
9784042110163

巨匠ロマン・ポランスキーが映画化。英国文学の最高峰が、新たに蘇る。

19世紀初め、イギリスの田舎で孤児として生まれ、救貧院で育ったオリバー・ツイスト。様々な苦難の末、自由を求めてロンドンへとたどり着くものの、さらなる危険と冒険の日々が待ち受けていた。 19世紀初め、イギリスの田舎で孤児として生まれ、救貧院で育ったオリバー・ツイスト。様々な苦難の末、自由を求めてロンドンへとたどり着くものの、さらなる危険と冒険の日々が待ち受けていた。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「オリバー・ツイスト(上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 教区吏員、陪審員、葬儀屋の下働きの仲間、そして盗賊仲間・・・。様々な苦境の中でふれあう「優しさ」。個々人の人生を描写させる優しさの差異が印象的。特に、バンブル氏。葬儀屋にオリバーを引き渡す際に垣間見せ 教区吏員、陪審員、葬儀屋の下働きの仲間、そして盗賊仲間・・・。様々な苦境の中でふれあう「優しさ」。個々人の人生を描写させる優しさの差異が印象的。特に、バンブル氏。葬儀屋にオリバーを引き渡す際に垣間見せた”心”。人の根底に持つ不変の優しさ、と感じる。銃弾が運命の分岐点か・・・。信じる心が、心を開く。蛇足だが、”ハンカチ”泥棒は時代を描写しているのだと推察するが、さてその使い道とは・・・? …続きを読む
    Willie the Wildcat
    2014年06月30日
    32人がナイス!しています
  • ストーリーは、出だしこそ地味だが、中盤からはオリバーの波乱と冒険の日々が続く。テンポがよく、事前の予想より面白い。しかしそれよりも、社会の底辺で生きる人々のリアルな描写が印象的。貧者や孤児が人間扱いさ ストーリーは、出だしこそ地味だが、中盤からはオリバーの波乱と冒険の日々が続く。テンポがよく、事前の予想より面白い。しかしそれよりも、社会の底辺で生きる人々のリアルな描写が印象的。貧者や孤児が人間扱いされていない様子も、辛辣な筆致で描かれている。この作品執筆時には、英国ではすでに近代国家の体裁が整いつつあり、救貧院にしても他国に先んじた制度だったと思われるが、その英国にしてこの悲惨さ、無理解。現在の西欧型民主社会が成立するまでには、こういった過程を経てきたのかと、そちらに思いがいってしまった。[G1000] …続きを読む
    syota
    2015年10月19日
    25人がナイス!しています
  • 19世紀末のイギリスの喧噪が生き生きとよみがえります。孤児として救貧院で育ったオリバー少年が健気ながらも、理不尽な目に次々とあいます。低層階級の人々を「紳士」「ご婦人」と書いているのは皮肉。まだまだ自立 19世紀末のイギリスの喧噪が生き生きとよみがえります。孤児として救貧院で育ったオリバー少年が健気ながらも、理不尽な目に次々とあいます。低層階級の人々を「紳士」「ご婦人」と書いているのは皮肉。まだまだ自立できないオリバーは大人たちに振り回されてしまいますが、いつか自立できる日を望まずにはいられません。映画の方を先に観ていたのですが、空腹でぱたんと気絶する所がリアルでした。まだまだ前半ではオリバーの災難は続きます。英ガーディアン紙必読小説1000冊より。 …続きを読む
    更夜
    2016年06月10日
    23人がナイス!しています

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