- 著者 渡辺 淳一
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 448
- ISBN:
- 9784041307397
エ・アロール それがどうしたの
- 著者 渡辺 淳一
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 448
- ISBN:
- 9784041307397
人間の本来の姿を見据えた、渡辺文学の到達点!
銀座に立つ瀟洒な老人ホーム「ヴィラ・エ・アロール」。経営者・来栖の理念のもと、ここには今までの”老人ホーム”の概念を打ち破る、自由で闊達な雰囲気が溢れていた――。新たな生き方を示唆する衝撃作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「エ・アロール それがどうしたの」感想・レビュー
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70歳近くなったらもう一度読もうかな。なんか、ギラギラした人達の話に辟易してしまった。読んだけど。最後の来栖院長のオチが笑えた。読むの20年早かったかな〜。2022年01月06日65人がナイス!しています
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銀座の高級老人ホームを舞台とする、高齢者達の性愛の物語。恋愛模様や性の実態を院長先生の視点から描いているのだが、どこかコミカルでなぜか悲しく意外と明るい。高齢者達の恋愛・性愛というと某有名どんでん返し …続きを読む2019年03月01日14人がナイス!しています
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老人の性の問題を描いた作品。僕の祖父は、認知症で特別養護老人ホームに入居したけれど、この小説のような施設ではなくて、もっともっとミジメだった。統計資料まで持ち出して、老人の性に迫る著者の姿に圧倒されつ …続きを読む2014年05月27日11人がナイス!しています