遠い過去 近い過去

遠い過去 近い過去

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年10月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041307359
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遠い過去 近い過去

  • 著者 渡辺 淳一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年10月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041307359

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「遠い過去 近い過去」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • なぜだか家にあった本。過去雑誌などに書いたエッセイをまとめたもの。20年前の出版だが、古さは感じない。率直な人柄と感性の鋭さを感じる1冊。作家としての矜持も感じる。『男女の小説の妙味は、この不透明でいわ なぜだか家にあった本。過去雑誌などに書いたエッセイをまとめたもの。20年前の出版だが、古さは感じない。率直な人柄と感性の鋭さを感じる1冊。作家としての矜持も感じる。『男女の小説の妙味は、この不透明でいわくいい難い理外の理を描くことにある。一見、些細だが、人間の心の動きの起爆剤になるような部分を、引き出して描きたい。それも一気にではなく、耳掻きのよえなものでじりじりと掻き出せれば最良である』『四季があるから鑑賞が深まり、それだけ心の表現も多彩になる』『なにかに没入しているとき、人間は美しい』が印象に残った。 …続きを読む
    るるぴん
    2019年03月31日
    3人がナイス!しています
  • 少年時代の思い出から作家活動の雑感までのエッセイ集。文章はさらさら読めますが若干言い回しがくどい感じ。南の枯葉についての話は良かったです。 少年時代の思い出から作家活動の雑感までのエッセイ集。文章はさらさら読めますが若干言い回しがくどい感じ。南の枯葉についての話は良かったです。
    アメヲトコ
    2014年11月30日
    1人がナイス!しています
  • 昭和46年から平成7年までに書かれたエッセイ集だそうだけど、そこまで古いと感じず読めた。 京都の観光地の話(ガイドブックなどの写真は風景や建物だけが写っているのに対し、実際に行くとは多くの人や騒音など余 昭和46年から平成7年までに書かれたエッセイ集だそうだけど、そこまで古いと感じず読めた。 京都の観光地の話(ガイドブックなどの写真は風景や建物だけが写っているのに対し、実際に行くとは多くの人や騒音など余計なものが加わっている。そういうものが除かれた写真で期待をしていくと失望が大きい) 人の多さについては気づいていたけど、騒音がイメージが違う原因ってあんまり感じてなかった。なるほど。 …続きを読む
    みなみ
    2015年02月19日
    0人がナイス!しています

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