角川文庫

俺、南進して。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
226
ISBN:
9784043777044

角川文庫

俺、南進して。

  • 著者 町田 康
  • 写真 荒木 経惟
  • デザイン 鈴木成一デザイン室
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2008年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
226
ISBN:
9784043777044

天才二人がディープにセッションした写真・小説の最高のコラボレーション!

俺は過去の不始末のカタをつけるために南へ向かった……大阪の街を彷徨う町田康を荒木経惟が撮り下ろし、その写真にインスパイアされた小説を町田康が書き下ろした濃密な1冊!

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「俺、南進して。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 19-99】ドグラ・マグラの混沌を彷彿とさせる、酩酊に似た読後感。鏡に映る自分の顔に向かって「お前は誰だ?」と問う事を続けると発狂すると聞いた事があるけど、作家の現実と作家が創作する小説が入り乱れ読み 19-99】ドグラ・マグラの混沌を彷彿とさせる、酩酊に似た読後感。鏡に映る自分の顔に向かって「お前は誰だ?」と問う事を続けると発狂すると聞いた事があるけど、作家の現実と作家が創作する小説が入り乱れ読み進めるうちどちらがどちらか時々本当に区別がつかなくなる混乱に、自身が迷子になる感覚というのはこういう感じだろうかと想像した。正気を保ったまま狂気を体験するって凄い一冊。強烈な比喩と平常運転の町田節のコントラストで光景を描かせる文章と、見る側を黙らせ捩伏せる写真の組み合わせもその狂気の体験に一役買ってる。鮮烈。 …続きを読む
    黒井
    2019年06月02日
    14人がナイス!しています
  • マーチダとアラーキーのコラボ。町田康の小説を読んだのはけっこう久しぶりな気がするけど、この人、場末の腐ったような雰囲気を描くのが、やっぱ絶妙に上手い。もはやおぼろげな過去の記憶に追い・追われる悪夢の旅 マーチダとアラーキーのコラボ。町田康の小説を読んだのはけっこう久しぶりな気がするけど、この人、場末の腐ったような雰囲気を描くのが、やっぱ絶妙に上手い。もはやおぼろげな過去の記憶に追い・追われる悪夢の旅。過去と現在、虚構と現実がリンクしながらも閉塞感に満ちた世界は、野坂昭如的な異形の文体とも相俟って、相当におそろしい。『パンク侍』、『告白』、『宿屋めぐり』みたいな、ガツン! とくる感じとはまた違った、なんともいえぬ鬼気を孕んだ作品。おもしろい。 …続きを読む
    三柴ゆよし
    2010年09月27日
    9人がナイス!しています
  • 町田康さんはイケメンですよね。今はもうだいぶおじいちゃんになってきましたが。 町田康さんはイケメンですよね。今はもうだいぶおじいちゃんになってきましたが。
    アビ太郎
    2018年05月15日
    7人がナイス!しています

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