心の壁、愛の歌

心の壁、愛の歌

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年06月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048736244

心の壁、愛の歌

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年06月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048736244

今もっとも注目を受ける新鋭が贈る、至高の小説集。

かつての恋人と果たした十年ぶりの再会。その年月はすべてを乗り越えるのに充分なのだろうか――"生きることの意味"を問いかける、世にも美しき六つの物語。 かつての恋人と果たした十年ぶりの再会。その年月はすべてを乗り越えるのに充分なのだろうか――"生きることの意味"を問いかける、世にも美しき六つの物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「心の壁、愛の歌」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 蓮見さん3冊め。帯を読んで面白そうだったので図書館より借りて帰りました。『テレーゼ』と『結構な人生』が良かったです。そして最後の『ハッピークリスマス、ヨウコ』は作風が違い 喧嘩ばかりしてしまう奥様と知 蓮見さん3冊め。帯を読んで面白そうだったので図書館より借りて帰りました。『テレーゼ』と『結構な人生』が良かったです。そして最後の『ハッピークリスマス、ヨウコ』は作風が違い 喧嘩ばかりしてしまう奥様と知りあって自分が恋に落ちた頃のトキメキを思い出し・・ 面白かったです。 …続きを読む
    ミーコ
    2019年03月06日
    39人がナイス!しています
  • 表題作を含む6篇の短篇集。蓮見さん2冊目。う~ん。困った。前に読んだ『水曜の朝、午前三時』の印象が強烈すぎたのかこの作品の良さが分かりにくい。まぁ、自分の読解力不足なんですが…。その中で「テレーゼ」「 表題作を含む6篇の短篇集。蓮見さん2冊目。う~ん。困った。前に読んだ『水曜の朝、午前三時』の印象が強烈すぎたのかこの作品の良さが分かりにくい。まぁ、自分の読解力不足なんですが…。その中で「テレーゼ」「ハッピークリスマス・ヨーコ」は印章に残る短篇。特にハッピークリスマス・ヨーコは一人語りで面白い文体なのにラストで泣かせる上手い構成。内容も昭和感が強くて好き嫌いがはっきり分かれる作品かもしれない。 …続きを読む
    イチ
    2018年04月30日
    24人がナイス!しています
  • 六つの短編集。夜光虫をはじめ、ちょっぴり泣ける話たち。自分は「アーノンクールのネクタイ」が一番心に残ったかな。交わされる会話がイイ。「私たちの人生は過去にあり、願望は未来にあって、現実というものは存在 六つの短編集。夜光虫をはじめ、ちょっぴり泣ける話たち。自分は「アーノンクールのネクタイ」が一番心に残ったかな。交わされる会話がイイ。「私たちの人生は過去にあり、願望は未来にあって、現実というものは存在しない。私たちが実在と呼ぶものは、思い出と希望とから紡ぎ出される」うーん、深い。蓮見さんの本は初めて読んだけれど、違う本も読んでみよう、と。 …続きを読む
    北川
    2010年09月17日
    2人がナイス!しています

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