グノーシスの薔薇

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年11月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
328
ISBN:
9784047914889

グノーシスの薔薇

  • 著者 デヴィッド・マドセン
  • 訳者 大久保 譲
  • 装丁 高柳 雅人
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2004年11月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
328
ISBN:
9784047914889

16世紀、ローマ教皇レオ10世が密かに信奉していた教義とは――

法王庁に仕える小人のペッペが見たのは美食と男色にあけくれる教皇と枢機卿たちの姿だった。密かに異端の教義を広める謎の師とルネサンスの天才ダ・ヴィンチやラファエロとの繋がりとは? 息もつかせぬ歴史ロマン。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「グノーシスの薔薇」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 帯は明らかに羊頭狗肉だ。『薔薇の名前』の荘厳さは全くここには見られない。ウンベルト・エーコが紡ぎ出す神秘性、空間をも時間をも超越した奥深さ、秘儀と異端の香りからは遥かに遠いのだ。語り手のペッペはグノー 帯は明らかに羊頭狗肉だ。『薔薇の名前』の荘厳さは全くここには見られない。ウンベルト・エーコが紡ぎ出す神秘性、空間をも時間をも超越した奥深さ、秘儀と異端の香りからは遥かに遠いのだ。語り手のペッペはグノーシスの徒ということになっており、確かに作中でも何度かグノーシスの「反宇宙的二元論」に言及されるが、それらは所詮は便宜的なものに過ぎない。つまり、一貫して通俗的なのだ。比喩もまたそうだし、訳文の表現も「いちゃもんをつける」などとヒンがない。また、面白さにおいても残念ながら『ダ・ヴィンチ・コード』には及ばない。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2015年06月17日
    246人がナイス!しています
  • ルネサンス時代のローマを舞台にした物語である。 ペッペが仕えるレオ10世の描写は 俗悪で 容赦がない。宗教とエロスとグロが 満載の物語…歴史絵巻だが、絢爛豪華とは ほど遠く、異端宗教への迫害は 凄まじ ルネサンス時代のローマを舞台にした物語である。 ペッペが仕えるレオ10世の描写は 俗悪で 容赦がない。宗教とエロスとグロが 満載の物語…歴史絵巻だが、絢爛豪華とは ほど遠く、異端宗教への迫害は 凄まじい。 全編に渡る 猥褻な世界が 特徴なのだろうか …ラウラとの日々だけが、逆に心に残る、 不思議な物語だった。 …続きを読む
    遥かなる想い
    2019年09月18日
    147人がナイス!しています
  • 以前、読んだ『カニバリストの告白』に馴染めずに苦しんだ作者のデビュー作。「ガーディアンに登録されているから」という理由で恐る恐る、読むもなんだ、面白いじゃない! 「人間は皆、変態」と割り切れた今では偉 以前、読んだ『カニバリストの告白』に馴染めずに苦しんだ作者のデビュー作。「ガーディアンに登録されているから」という理由で恐る恐る、読むもなんだ、面白いじゃない! 「人間は皆、変態」と割り切れた今では偉人によるエログロなんて些細なことだし、寧ろ、読みやすい。そしてペッペは「この回顧録でも卑猥な言葉を使っているのだから」と卑下しているけど、大丈夫!現在の言葉に比べればマシだし、言葉遊びなどのユーモアもあるから寧ろ、上品だよ!そしてこの作品は江戸川乱歩の『芋虫』に匹敵する純愛小説なんじゃないかと震えるしかない。 …続きを読む
    藤月はな(灯れ松明の火)
    2017年05月11日
    98人がナイス!しています

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