八月の博物館

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年06月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
594
ISBN:
9784043405060

八月の博物館

  • 著者 瀬名 秀明
  • イラスト 影山 徹
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2003年06月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
594
ISBN:
9784043405060

あの夏、扉の向こうには無限の「物語」が広がっていた。

20年前の夏の午後、ふと足を踏み入れた洋館で出会った不思議な少女・美宇。黒猫、博識の英国人紳士。その奇妙な洋館の扉からトオルは時空を超えて、「物語」の謎をひも解く壮大な冒険へと走り出した-。


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「八月の博物館」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 瀬名さんが描く、様々な要素を含む作品。視点においては、考古学者のオギュスト マリエット、筆者の小6時代の享、執筆時の作者自身の3つで描かれている。古代エジプトの記述は歴史小説であり、博物館の記述、作者 瀬名さんが描く、様々な要素を含む作品。視点においては、考古学者のオギュスト マリエット、筆者の小6時代の享、執筆時の作者自身の3つで描かれている。古代エジプトの記述は歴史小説であり、博物館の記述、作者自身はSF小説、享自身を描く時にはジュブナイルになる。(理系)作家の括弧の部分のわだかまりを逆手に取った様な文章。資料への徹底したこだわりが、専業作家としての覚悟を表している様にも感じました。ジュブナイルとしては、小学校最後の夏休みに経験する甘酸っぱい内容。でも、この時期に経験する気付きは、実は残酷で→ …続きを読む
    けい
    2014年09月01日
    70人がナイス!しています
  • 作家として行き詰まった主人公が、ふとしたきっかけでかつてあった出来事を思い出し、それと同時に冒険への扉が読者へ向かって開かれる。物語は複雑な入子構造をしており、物語終盤まで更に一つの層が存在することに 作家として行き詰まった主人公が、ふとしたきっかけでかつてあった出来事を思い出し、それと同時に冒険への扉が読者へ向かって開かれる。物語は複雑な入子構造をしており、物語終盤まで更に一つの層が存在することに気が付かなかった。「なぜ物語の始まりは作為的なのか」と疑問を持つ主人公に共感できず、「フィクションなのだから作為なのは当たり前でしょう」と首をかしげていたが、これもまた作者の作為的な演出なのだろうか。メタ的な視点は言い訳のような印象を持つ場合もあるが、とても正直な作者自身の心を打ち明けられた気持ちになる作品。 …続きを読む
    S
    2016年08月13日
    28人がナイス!しています
  • 初読みの作家さん!八月の博物館ということで何とか8月中に読みたいと思っていたので、読めて良かったです。この作品は後ろの紹介文に惹かれてBOOKOFFにて購入しました。ミュージアムのミュージアムという設 初読みの作家さん!八月の博物館ということで何とか8月中に読みたいと思っていたので、読めて良かったです。この作品は後ろの紹介文に惹かれてBOOKOFFにて購入しました。ミュージアムのミュージアムという設定がとてもツボでした。大学時代、生涯教育を専攻していたこともあり博物館に行くことが大好きな私にとってはとても楽しい作品でした。小説の中の登場人物が作家で小説を書いているというあまりない設定もとても面白かったです。心に残る言葉も多くお気に入りの一冊になりました。作品に出てくる『アイーダ』にも興味が湧きました! …続きを読む
    fermata
    2018年08月29日
    17人がナイス!しています

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