- 著者 高山 文彦
- デザイン 緒方 修一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784043708024
いのちの器 臓器は誰のものか
- 著者 高山 文彦
- デザイン 緒方 修一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784043708024
現場取材を通して「日本人の生と死」を考える
脳死は本当に人の死なのか。臓器移植は本当に幸福をもたらすのか。安楽死や尊厳死事件、臓器移植の提供者と患者、移植せずに余命を超えた少女。急激な変化をとげている"日本の死"を考える渾身のドキュメンタリー。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「いのちの器 臓器は誰のものか」感想・レビュー
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東海大医学部安楽死事件、益子の尊厳死事件、臓器移植へはやる医師など、ドキュメンタリーに人間の死とそれをコーディネートした医師を探る。臓器移植の是非をとうてはいない。現代医療に孕む問題点をあげている感じ …続きを読む2020年12月23日26人がナイス!しています
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なんとも重い本。”いのち”という大きく広いテーマなため、各章が繋がっているようでいてバラバラにも見えるのが残念。1章はモンスター的な患者家族による強制された安楽死、2章は尊厳死を巡る内と外の軋轢、3章は臓 …続きを読む2014年10月21日2人がナイス!しています
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臓器移植に関してのノンフィクション。1章は臓器移植に直接関係ないが、医者という仕事に関して考えさせられる。しかし、これは患者の家族が余りにひどい。また3章の臓器移植コーディネータの部分で、遺族の扱い悪 …続きを読む2013年08月13日1人がナイス!しています