- 著者 荒俣 宏
- イラスト 皇 なつき
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041690369
陰陽師鬼談 安倍晴明物語
- 著者 荒俣 宏
- イラスト 皇 なつき
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041690369
たったひとりの男として、そしてしなやかに君臨する陰陽師として――――
天地の理をしなやかにあやつったひとりの男――安倍晴明。芦屋道満との確執、伴侶・息長姫との竜宮での出会い、そして宿命的な橋姫との契り。知られざる姿が、今、明かされる!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「陰陽師鬼談 安倍晴明物語」感想・レビュー
-
昨今の超然としている安倍晴明像とは異なり、姉さん女房に弱く、妙に小心者だったり人間味がある晴明が描かれていた。後半は宇治の橋姫とそれと同一視された茨木童子の逸話が織り交ざった鬼女と渡辺綱の妙な因縁。そ …続きを読む2025年06月20日15人がナイス!しています
-
恨みを抱くと鬼になるのか~気をつけよう。。。安倍晴明は映画のしか知らないので、そのイメージとは真逆なところが面白かったなぁ。幼き頃助けた亀の縁で竜宮城へ行き、年上の姫に見初められるってのと奥方になった姫 …続きを読む2017年08月26日4人がナイス!しています
-
晴明が主人公の長編かと思って読み始めてみると、どうやら、各話主人公はばらばらの連作短編のよう…しかし読み進めると、実は年代順につながってリンク。でもキンナラ鬼の話だけはリンク外のような?あと、茨木童子 …続きを読む2009年03月21日4人がナイス!しています