犬の話

犬の話

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784043673018
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犬の話

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784043673018

犬と人の、切なく愛しい関係。名エッセイのアンソロジー

どうして犬という存在は、人の心の最も深い部分を揺さぶるのだろう。武田百合子、庄野潤三、向田邦子、江國香織ほか、現代を代表する名文家による犬についてのエッセイ20篇を収録。 どうして犬という存在は、人の心の最も深い部分を揺さぶるのだろう。武田百合子、庄野潤三、向田邦子、江國香織ほか、現代を代表する名文家による犬についてのエッセイ20篇を収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「犬の話」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • それぞれの著名人が犬に関するエッセイを書いている。 やはり愛犬が死んでいく話は悲しい。 それぞれの著名人が犬に関するエッセイを書いている。 やはり愛犬が死んでいく話は悲しい。
    kinupon
    2020年04月04日
    47人がナイス!しています
  • どの話も短いけれどじーんと染み入る良い話ばかりでした。様々な作家がエッセイのなかで犬との思い出を描いています。やはり予想通りお別れの悲しいお話が多かったけれど、家族の一員として大切に飼われていたことが どの話も短いけれどじーんと染み入る良い話ばかりでした。様々な作家がエッセイのなかで犬との思い出を描いています。やはり予想通りお別れの悲しいお話が多かったけれど、家族の一員として大切に飼われていたことが分かります。どうしても人間よりも寿命が短いのは家族として迎える時に覚悟しました。最後まで看取る覚悟も。今は幼犬の彼女にそんな日が来るなんて考えられませんが一日でも長く一緒にいたい。 …続きを読む
    siro
    2014年10月16日
    36人がナイス!しています
  • ★★★★☆ 犬のエッセイ・アンソロジー。犬ならではの共に暮す楽しみを読むことができるかと期待していたが・・・別れを綴った切ない内容が多かった。収録作品の文中にある「人にとって犬は最良の友」の言葉。これについ ★★★★☆ 犬のエッセイ・アンソロジー。犬ならではの共に暮す楽しみを読むことができるかと期待していたが・・・別れを綴った切ない内容が多かった。収録作品の文中にある「人にとって犬は最良の友」の言葉。これについては「猫も然り」と続けたいところだが、共に暮らす人間や仲間の気持ちを汲んで行動できるのはどちらがと問われれば、犬と暮らした事のない自分でも「犬」と答えるのは明々白々。くやしいが「猫も然り」は控えることにする。短いエッセイの中に「最良の友」との相思相愛が詰まって、見た目の何倍も厚く思える一冊。 …続きを読む
    コジ
    2018年02月16日
    27人がナイス!しています

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