酒と家庭は読書の敵だ。

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年01月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041974056
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酒と家庭は読書の敵だ。

  • 著者 目黒 考二
  • イラスト 杉田 比呂美
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年01月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041974056

読書人生はやせ我慢だあ!!

心にじいんとしみいる大人の恋、子供の頃に読んだ忘れられない場面、まぼろしの文庫についてなど、多彩な読書エッセイ集。 心にじいんとしみいる大人の恋、子供の頃に読んだ忘れられない場面、まぼろしの文庫についてなど、多彩な読書エッセイ集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「酒と家庭は読書の敵だ。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 僕は小学校から今まで、多分毎年200冊以上の本を読んでいる。生きるためにそれほどの読書を必要とするのは、自分の何かしらの欠如によるもので、「この読書量は恥ずべきことだ」と思っていた。でも、目黒考二を知っ 僕は小学校から今まで、多分毎年200冊以上の本を読んでいる。生きるためにそれほどの読書を必要とするのは、自分の何かしらの欠如によるもので、「この読書量は恥ずべきことだ」と思っていた。でも、目黒考二を知って救われた。若い頃の目黒が草森紳一「底のない舟」の「あの雑文群の総体こそが、魯迅の悲壮な栄光であったのである」という文章で覚悟を決める。「自分は多分作家にはなれないだろう。評論家にもなれないだろう。一生、本を読む人でいい。一生、雑文を書く人でいい。、、、椎名誠と『本の雑誌』を創刊する2年半前のことである」→ …続きを読む
    キク
    2023年01月28日
    67人がナイス!しています
  • すごいタイトルだけど、作中では椎名誠から夕方にかかってくる「打ち合わせしようぜ」という仕事の電話まで敵に認定しかかってて笑える。若い頃、結婚を考えていた女性に、彼女の1番好きなケストナーの「2人のロッテ すごいタイトルだけど、作中では椎名誠から夕方にかかってくる「打ち合わせしようぜ」という仕事の電話まで敵に認定しかかってて笑える。若い頃、結婚を考えていた女性に、彼女の1番好きなケストナーの「2人のロッテ」について感想を聞かれ、よく分からなかったとは言えず、なんとか褒めようとしている時「あ、自分は今嘘をついている」と思ったことが、長い読書人生の中での唯一の嘘だという。その彼女に「一生、本を読まないって、できる?」と聞かれ、何も言えずに終わった。賢い女性だったので、私の弱さを見抜いていたのだ、という。→ …続きを読む
    キク
    2021年06月06日
    44人がナイス!しています
  • タイトルが良いね。私は装幀も好きなんだけど、ハードカバーになると持ち歩きたくないから、文庫が好き。面白くなかったら全部は読まないので、短編が好み。私は、酒もギャンブルもやらないし、生活を共にする人もい タイトルが良いね。私は装幀も好きなんだけど、ハードカバーになると持ち歩きたくないから、文庫が好き。面白くなかったら全部は読まないので、短編が好み。私は、酒もギャンブルもやらないし、生活を共にする人もいないから、読書の最大の敵は眠さかな。1日5時間くらいは寝るようにしてるけど。真ん中くらいの2段組のところは頭に入ってこないので読んでない。新聞とか読まないので短く折り返されるのは苦手かな。 …続きを読む
    こむこむ
    2024年01月16日
    11人がナイス!しています

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