警視庁公安部

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年05月25日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784043451043
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警視庁公安部

  • 著者 佐竹 一彦
  • 装丁 芦澤 泰偉
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年05月25日
判型:
文庫判
ページ数:
304
ISBN:
9784043451043
リンツグループ広報室の加納は、警視庁公安部から送り込まれた特務捜査員。”死の商社”と噂される企業へ潜入した彼が掴んだ、戦慄の「黄金文書」の極秘情報とは。ベールに包まれた警視庁公安部の実態を暴く。 リンツグループ広報室の加納は、警視庁公安部から送り込まれた特務捜査員。”死の商社”と噂される企業へ潜入した彼が掴んだ、戦慄の「黄金文書」の極秘情報とは。ベールに包まれた警視庁公安部の実態を暴く。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「警視庁公安部」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 外資系商社の広報室社員というのは加納の表の顔。もう一つは警視庁公安部の潜入特務捜査員という顔で、情報収集という任務を帯びていた。加納が同社の環境事業部の三島部長の動きを探るよう指令を受けた直後、三島が 外資系商社の広報室社員というのは加納の表の顔。もう一つは警視庁公安部の潜入特務捜査員という顔で、情報収集という任務を帯びていた。加納が同社の環境事業部の三島部長の動きを探るよう指令を受けた直後、三島が不審な死を遂げる。その死と三島が関わっていたプロジェクトとの関係を探っていく加納を待っていた結末が切ない。作者は元警視庁の警部補で、本書は警察小説というよりスパイ小説の趣。加納が抱える焦燥と苦悩がひしひしと伝わった再読の今回は初読みのときより層倍面白かった。 …続きを読む
    タツ フカガワ
    2025年08月17日
    52人がナイス!しています
  • 先が読めない展開でなかなかよかった。壮大なプロジェクトの全貌が明らかになって、これからというときに終わってしまったのは残念。結局、暗殺された関係者は謎だらけのままで、ラストシーンはあまりに呆気なく、人 先が読めない展開でなかなかよかった。壮大なプロジェクトの全貌が明らかになって、これからというときに終わってしまったのは残念。結局、暗殺された関係者は謎だらけのままで、ラストシーンはあまりに呆気なく、人生を賭けた結末としてはちょっと可哀想だった。 …続きを読む
    智哉
    2009年09月15日
    7人がナイス!しています
  • 死の商人であることが疑われるスイス企業の日本法人にスパイとして送り込まれている公安特務捜査員の加納。環境事業部の三島という男が中東で怪しげな動きをしていたということで追跡調査を命じられるが……。これ事件 死の商人であることが疑われるスイス企業の日本法人にスパイとして送り込まれている公安特務捜査員の加納。環境事業部の三島という男が中東で怪しげな動きをしていたということで追跡調査を命じられるが……。これ事件そのものはさほど重要じゃなくて、公安の人が裏でこんな事してますよ、大変ですねってのが物語の主題なんだろうなと思って読んでたら、最後の最後でぶっ飛んだネタ突っ込んできやがった。でもそれで、マジかよすげえじゃんってなってたら投げっぱなしジャーマンだったという。まあそれで結局は公安の人って大変ですねって感想だな。 …続きを読む
    あかつや
    2021年05月07日
    7人がナイス!しています

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