- 著者 リチャード・スミッテン
- 訳者 藤本 直
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年06月04日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 428
- ISBN:
- 9784047913714
世紀の相場師 ジェシー・リバモア
- 著者 リチャード・スミッテン
- 訳者 藤本 直
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年06月04日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 428
- ISBN:
- 9784047913714
相場を読むことに人生を賭けた「伝説の投機王リバモア」の知られざる生涯
読み継がれて20年以上――令和の時代でも増刷を重ねる不朽の名著『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』
「ウォール街に、あるいは株式投資・投機に新しいものは何もない。ここで過去に起こったことは、これからもいく度となく繰り返されるだろう。この繰り返しも、人間の本性が変わらないからだ。人間の知性の邪魔をするのはつねに、人間の情緒であり情動である。わたしは以上のことを確信する」
――ジェシー・リバモア
「「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とはドイツの鉄血宰相と呼ばれたオットー・フォン・ビスマルクの格言だ。この言葉が伝える本質は国境も時代も飛び越える。本書は株式売買のための、あるいは金儲けのための安易なハウツー本ではない。しかし、腰を据えて自らの道を必死に模索する真摯な投資家には得るところは多大と思われる。本書ではリバモアが体得した株式売買の神髄を惜し気もなくさらしているからだ。もちろん、リバモアのアプローチが唯一無二ではない。それでも本書は重要なヒントとなり、大いなる励みになるだろう。
400ページを超える本書だが、巻末に収録した14ページにわたる【ジェシー・リバモア 投資の鉄則】だけでも購入する価値のあるものである。
THE AMAZING LIFE OF JESSE LIVERMORE by Richard Smitten
Copyright (C)November, 1999 by Richard Smitten
「ウォール街に、あるいは株式投資・投機に新しいものは何もない。ここで過去に起こったことは、これからもいく度となく繰り返されるだろう。この繰り返しも、人間の本性が変わらないからだ。人間の知性の邪魔をするのはつねに、人間の情緒であり情動である。わたしは以上のことを確信する」
――ジェシー・リバモア
「「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とはドイツの鉄血宰相と呼ばれたオットー・フォン・ビスマルクの格言だ。この言葉が伝える本質は国境も時代も飛び越える。本書は株式売買のための、あるいは金儲けのための安易なハウツー本ではない。しかし、腰を据えて自らの道を必死に模索する真摯な投資家には得るところは多大と思われる。本書ではリバモアが体得した株式売買の神髄を惜し気もなくさらしているからだ。もちろん、リバモアのアプローチが唯一無二ではない。それでも本書は重要なヒントとなり、大いなる励みになるだろう。
400ページを超える本書だが、巻末に収録した14ページにわたる【ジェシー・リバモア 投資の鉄則】だけでも購入する価値のあるものである。
THE AMAZING LIFE OF JESSE LIVERMORE by Richard Smitten
Copyright (C)November, 1999 by Richard Smitten
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
はじめに
第一章 1929年――「ウォール街のグレート・ベア」
第二章 14歳――家で同然でボストンに
第三章 千金の富――サンフランシスコ大地震をニューヨークで体験
第四章 1907年――J・P・モルガン、JLに救済を要請
第五章 パーム・ビーチでの豪遊――一転して破産へ
第六章 第一次世界大戦――再起するリバモア
第七章 新婚生活――大邸宅と、トレード・セオリーの完成
第八章 磁石の富とスキャンダル
第九章 ボストン・ビリー――リバモア邸に強盗
第一〇章 忍び寄る影――金融大恐慌勃発
第一一章 タイミングの秘訣――出撃と退却の時
第一二章 リバモアのルール――資金管理
第一三章 意欲喪失――別離と寂寥と絶望と
第一四章 険悪な関係――ドロシー、息子を撃つ
第一五章 死に神の到来
付録 ジェシー・リバモア――投資の鉄則
第一章 1929年――「ウォール街のグレート・ベア」
第二章 14歳――家で同然でボストンに
第三章 千金の富――サンフランシスコ大地震をニューヨークで体験
第四章 1907年――J・P・モルガン、JLに救済を要請
第五章 パーム・ビーチでの豪遊――一転して破産へ
第六章 第一次世界大戦――再起するリバモア
第七章 新婚生活――大邸宅と、トレード・セオリーの完成
第八章 磁石の富とスキャンダル
第九章 ボストン・ビリー――リバモア邸に強盗
第一〇章 忍び寄る影――金融大恐慌勃発
第一一章 タイミングの秘訣――出撃と退却の時
第一二章 リバモアのルール――資金管理
第一三章 意欲喪失――別離と寂寥と絶望と
第一四章 険悪な関係――ドロシー、息子を撃つ
第一五章 死に神の到来
付録 ジェシー・リバモア――投資の鉄則
「世紀の相場師 ジェシー・リバモア」感想・レビュー
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数字の魔力。手法確立に苦闘・格闘。度重なる破綻にもめげない学習欲。5ドルから始めた相場師人生。得た名声と失った自己。恐怖と欲望という底なしの情動に振り回される市場の魔力に例外はないという証。Black Monda …続きを読む2016年07月02日48人がナイス!しています
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『☆☆☆☆.5』所謂、相場のカリスマ。凡人の努力ではたどり着けない。しかし、トレーダーの端くれならば多少意識しないわけには…。2016年05月15日14人がナイス!しています
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伝記を通して、リバモアの哲学や投資手法についても記述がありどうしてそこに至ったのかがわかりやすい。彼が富をなし得たのは天才的な数学の能力があったからで、簡単に真似できるものではないが、他者の意見やニュ …続きを読む2021年08月11日5人がナイス!しています