八月の降霊会

八月の降霊会

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年09月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
360
ISBN:
9784048731287

八月の降霊会

  • 著者 若竹 七海
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年09月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
360
ISBN:
9784048731287

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「八月の降霊会」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 真夏の山荘に招待状で集められた人々。 複数の人物にある共通点が見つかるが、それと同時に殺人が起き、行方不明の人物まで。 降霊会の通りに、死んだ人間や過去の出来事が重要なピースとして明かされていく。 ミ 真夏の山荘に招待状で集められた人々。 複数の人物にある共通点が見つかるが、それと同時に殺人が起き、行方不明の人物まで。 降霊会の通りに、死んだ人間や過去の出来事が重要なピースとして明かされていく。 ミステリの定番の設定ながら、なんとなくファンタジーの要素が入り、終盤はホラーのような雰囲気に。 結末は分かったような分からないような。 何とも不条理な後味だった。 …続きを読む
    オーウェン
    2021年04月25日
    55人がナイス!しています
  • 1357-53-14 若竹七海作品初読み。やはり怖いのは死んだ人間より生きてる人間だなあ。特に狂ってる人は普通の人では考えられない思考と行動するし。その上お金持ちなら無敵なのかもしれない。。。ラストはちょっとも 1357-53-14 若竹七海作品初読み。やはり怖いのは死んだ人間より生きてる人間だなあ。特に狂ってる人は普通の人では考えられない思考と行動するし。その上お金持ちなら無敵なのかもしれない。。。ラストはちょっともやっ(¯―¯٥) …続きを読む
    Yuna Ioki☆
    2016年04月07日
    48人がナイス!しています
  • う〜ん、これまた珍妙なものを読んでしまったという思いだ。人里離れた山荘、集められた人々、降霊会、ときたら本格ミステリを期待するじゃないですか。ところが中盤から一筋縄ではいかないスピリチュアリズムが顔を う〜ん、これまた珍妙なものを読んでしまったという思いだ。人里離れた山荘、集められた人々、降霊会、ときたら本格ミステリを期待するじゃないですか。ところが中盤から一筋縄ではいかないスピリチュアリズムが顔を出してきて・・。世界観がおかしいとか、投げ出したくなるような酷い作品とは思わなかったんですよ。作者が描きたいものは感じられて、それで最後までは読めたんですが、説明セリフの連続のような文章のせいか、あるいは作者のお話の見せ方が洗練されていないからなのか、兎にも角にもうーんなんだかなーという気持ちになりました。 …続きを読む
    J7(読メ低浮上中)
    2017年04月04日
    43人がナイス!しています

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