遺品

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年12月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
385
ISBN:
9784043528011
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遺品

  • 著者 若竹 七海
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年12月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
385
ISBN:
9784043528011

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「遺品」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 遺品の公開準備作業中に起こる奇妙な出来事。ホラーだからいいのかもしれませんがそのオチでつじつまはあってるのという疑問も・・・。 遺品の公開準備作業中に起こる奇妙な出来事。ホラーだからいいのかもしれませんがそのオチでつじつまはあってるのという疑問も・・・。
    ダイ@2019.11.2~一時休止
    2016年09月24日
    109人がナイス!しています
  • ホテルの経営者が収集した亡くなった女優のコレクション。学芸員の主人公はそれの整理をするためにホテルに泊まり込むのだが…。派手な怖さは無いものの、深々と恐怖が積み重なり深度を増していくタイプのホラー小説 ホテルの経営者が収集した亡くなった女優のコレクション。学芸員の主人公はそれの整理をするためにホテルに泊まり込むのだが…。派手な怖さは無いものの、深々と恐怖が積み重なり深度を増していくタイプのホラー小説。序盤からあった違和感みたいなものが、遺品の整理を進めるに従って徐々にその怪異が明らかになっていくという構造は非常に好みに合う。そしてラストで明らかになる事実とカタストロフィという形で爆発するのもまた良し。瀟洒なホテルは『シャイニング』を鬱々とした内面は『キャリー』を思い出すなあ。隠れた良き一冊でした。 …続きを読む
    HANA
    2024年02月27日
    62人がナイス!しています
  • 30年以上前に自殺したと言われる女優で作家の曾根繭子。彼女に関するコレクションを紐解くことになった学芸員。ホテルというシチュエーション、繭子の死の謎、あからさまに出てくる幽霊や不思議現象、登場人物など、 30年以上前に自殺したと言われる女優で作家の曾根繭子。彼女に関するコレクションを紐解くことになった学芸員。ホテルというシチュエーション、繭子の死の謎、あからさまに出てくる幽霊や不思議現象、登場人物など、意外と楽しむ要素は多かった。 色んなことにとらわれなければ、他にも逃げる場所はあるだろうに…。 …続きを読む
    mihya
    2024年03月07日
    47人がナイス!しています

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