24・7

24・7

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1992年03月31日
判型:
四六判
ページ数:
192
ISBN:
9784048726931

24・7

  • 著者 山田 詠美
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1992年03月31日
判型:
四六判
ページ数:
192
ISBN:
9784048726931

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「24・7」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • “大人の恋”を凝縮した9つの短編集。独特の語彙とリズム感ある文体が唯一無二で、登場人物の心模様を粋にすくい上げる。特に気に入ったのは「HER」「前夜祭」「24・7」「口と手」。いずれの短編も自由恋愛の多様な形 “大人の恋”を凝縮した9つの短編集。独特の語彙とリズム感ある文体が唯一無二で、登場人物の心模様を粋にすくい上げる。特に気に入ったのは「HER」「前夜祭」「24・7」「口と手」。いずれの短編も自由恋愛の多様な形を描きつつ、不貞を含んでも自堕落に堕ちない“筋”のようなものが貫かれている。官能よりも心理の揺らぎを中心に据えた筆致は、1992年発行とは思えないほど普遍的で色褪せない。「24・7」に描かれる、一人の相手に執着する愛の形や、太った妻への夫の複雑な感情の描写は、今読んでも強く胸に残る。 …続きを読む
    yochi
    2025年11月26日
    2人がナイス!しています
  • 指を絡めあう話が好き。初めて読んだのが10代の頃だったけど、大人の恋愛ってこういう形もあるんだと思った。良作。 指を絡めあう話が好き。初めて読んだのが10代の頃だったけど、大人の恋愛ってこういう形もあるんだと思った。良作。
    トモキ
    2014年06月09日
    0人がナイス!しています
  • 『口と手』はこの本だったかな?それが一番好きだった。 『口と手』はこの本だったかな?それが一番好きだった。
    猫森
    1970年01月01日
    0人がナイス!しています

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