「一九五二年日航機「撃墜」事件」感想・レビュー
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松本清張が月刊「文藝春秋」に「日本の黒い霧」シリーズ(本格的ノンフィクション)の連載を始めたのは1960年1月号からだった。 この作品は、それに手を加えさらに隠された部分を暴こうと、試みた …続きを読む2011年02月22日0人がナイス!しています
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1952年に実際に起きたもく星号墜落事故を、作者なりの解釈で彩った半フィクション。墜落原因の動機に無理があったり、途中で墜落事故そのものより烏丸小路さんの謎に焦点がスライドしたりと、読んでいていまひとつス …続きを読む2009年12月24日0人がナイス!しています
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フィクションとノンフィクションの境目が分かりにくく、本事故が現実ではどこまで事実が明らかになっているのかをちゃんと知らなければ誤解が生じそうな危うさはある。もっとも、時代が時代だけにほとんど分かってな …続きを読む2018年08月02日0人がナイス!しています