新編太平記  巻ノ伍

新編太平記  巻ノ伍

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年03月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
408
ISBN:
9784048726580

新編太平記  巻ノ伍

  • 著者 森村 誠一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年03月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
408
ISBN:
9784048726580

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「新編太平記  巻ノ伍」感想・レビュー
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  • 後醍醐と足利尊氏との対立が大きくなってきている。そしてついに朝廷は「尊氏を討て!」との命が新田義貞に出る。この戦いの攻防を主に描いたこの巻。2つの朝廷。降伏という名の和議。行き場を失った義貞。屈辱に耐 後醍醐と足利尊氏との対立が大きくなってきている。そしてついに朝廷は「尊氏を討て!」との命が新田義貞に出る。この戦いの攻防を主に描いたこの巻。2つの朝廷。降伏という名の和議。行き場を失った義貞。屈辱に耐えきれず後醍醐は吉野へ。それにしても義貞の描かれ方が何とも酷い(笑)鎌倉幕府討幕の際はそれは素晴らしい武将として描かれていたのに、ここへきて女にうつつを抜かし、淫蕩生活に浸っていて戦いどころではなかったと、描かれ方が哀れ極まりない(笑)楠木正成もこの戦いで死亡。次巻へ。 …続きを読む
    レアル
    2017年04月09日
    54人がナイス!しています
  • 1996年10月15日初読 1996年10月15日初読
    ホームズ
    1970年01月01日
    0人がナイス!しています
  • 濃い一冊(そもそものページ数も多い)こないだ高時が退場したとこなのに。正成のこの期に及んで状況が理解できない朝廷に仕える悲哀と盲目的に自分に従う家臣に不気味すら感じる重責。阿野廉子はすっかりつまらん普 濃い一冊(そもそものページ数も多い)こないだ高時が退場したとこなのに。正成のこの期に及んで状況が理解できない朝廷に仕える悲哀と盲目的に自分に従う家臣に不気味すら感じる重責。阿野廉子はすっかりつまらん普通の驕った女に成り下がってしまった。勾当内侍はどこ行った。時行のキャラが薄いのは意図的なんだろうか …続きを読む
    1131you
    2023年01月05日
    0人がナイス!しています

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