- 著者 小和田 哲男
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1997年09月04日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 232
- ISBN:
- 9784047032866
戦国三姉妹物語
- 著者 小和田 哲男
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1997年09月04日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 232
- ISBN:
- 9784047032866
〈目次〉
新版まえがき
第一章 浅井長政とお市の方の結婚
戦国大名浅井氏とは/浅井氏のルーツ/浅井氏の戦国大名化/織田信長と浅井長政の同盟/お市の方の輿入れ/お市の方は本当の妹か/茶々と初の誕生/同盟の破綻/姉川の戦いへ
第二章 二度の落城を経験したお市と三人の娘
三女お江の誕生/長政の自刃と小谷城落城/万福丸は殺される/織田信包に養われる/本能寺の変と三姉妹/北庄城の落城
第三章 秀吉の保護をうけた三姉妹
政略結婚の持ち駒/お江の最初の結婚/初は京極高次に嫁ぐ/高次の誤った選択/嫁ぐ機会を与えられなかった茶々
第四章 秀吉の二人目の正室となる茶々
側室となる茶々の心境/憎しみを風化させる演出/御産所としての淀城/鶴松の誕生/鶴松の死/秀頼の誕生/伏見城への移住/秀次事件/淀殿不倫のうわさ
第五章 徳川秀忠と結婚したお江
小牧・長久手の戦い/お江夫婦の離婚/お江の二度目の結婚/秀勝の出陣/戦争未亡人となるお江/秀忠と三度目の結婚/長男格となる秀忠/秀忠の最初の結婚/秀忠とお江との結婚/秀忠をリードするお江/お江の生んだ男子
第六章 関ケ原の戦いと三姉妹
秀吉の死と家康/淀殿の立場/関ケ原の戦いに至る経緯/京極高次と初夫婦/京極高次の寝返り/大津城の戦い/高次・初夫婦とキリスト教/高次・初夫婦とその子ども/異母弟浅井喜八郎と初/関ケ原浪人/関ケ原の敗北と淀殿
第七章 豊臣・徳川の力の逆転
存在感の薄くなる秀頼/秀頼と千姫の結婚/豊国社臨時祭/秀忠、将軍となる/淀殿の反抗/家光の誕生とお江/国松の誕生/家督相続のきまり/お江・お福の確執/秀頼の二条城行き/豊臣・徳川の逆転の日
第八章 大坂の陣とその後
常高院となる初/家康側の要求を拒絶する淀殿/方広寺鐘銘事件/家康の決断/大坂城に兵を集める秀頼/講和斡旋に奔走する常高院/大坂夏の陣の淀殿と秀頼/その後の常高院とお江/戦国女性の地位を見直す/三姉妹──三者三様の歴史的役割
新版あとがき
浅井姉妹関係略年表
新版まえがき
第一章 浅井長政とお市の方の結婚
戦国大名浅井氏とは/浅井氏のルーツ/浅井氏の戦国大名化/織田信長と浅井長政の同盟/お市の方の輿入れ/お市の方は本当の妹か/茶々と初の誕生/同盟の破綻/姉川の戦いへ
第二章 二度の落城を経験したお市と三人の娘
三女お江の誕生/長政の自刃と小谷城落城/万福丸は殺される/織田信包に養われる/本能寺の変と三姉妹/北庄城の落城
第三章 秀吉の保護をうけた三姉妹
政略結婚の持ち駒/お江の最初の結婚/初は京極高次に嫁ぐ/高次の誤った選択/嫁ぐ機会を与えられなかった茶々
第四章 秀吉の二人目の正室となる茶々
側室となる茶々の心境/憎しみを風化させる演出/御産所としての淀城/鶴松の誕生/鶴松の死/秀頼の誕生/伏見城への移住/秀次事件/淀殿不倫のうわさ
第五章 徳川秀忠と結婚したお江
小牧・長久手の戦い/お江夫婦の離婚/お江の二度目の結婚/秀勝の出陣/戦争未亡人となるお江/秀忠と三度目の結婚/長男格となる秀忠/秀忠の最初の結婚/秀忠とお江との結婚/秀忠をリードするお江/お江の生んだ男子
第六章 関ケ原の戦いと三姉妹
秀吉の死と家康/淀殿の立場/関ケ原の戦いに至る経緯/京極高次と初夫婦/京極高次の寝返り/大津城の戦い/高次・初夫婦とキリスト教/高次・初夫婦とその子ども/異母弟浅井喜八郎と初/関ケ原浪人/関ケ原の敗北と淀殿
第七章 豊臣・徳川の力の逆転
存在感の薄くなる秀頼/秀頼と千姫の結婚/豊国社臨時祭/秀忠、将軍となる/淀殿の反抗/家光の誕生とお江/国松の誕生/家督相続のきまり/お江・お福の確執/秀頼の二条城行き/豊臣・徳川の逆転の日
第八章 大坂の陣とその後
常高院となる初/家康側の要求を拒絶する淀殿/方広寺鐘銘事件/家康の決断/大坂城に兵を集める秀頼/講和斡旋に奔走する常高院/大坂夏の陣の淀殿と秀頼/その後の常高院とお江/戦国女性の地位を見直す/三姉妹──三者三様の歴史的役割
新版あとがき
浅井姉妹関係略年表
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「戦国三姉妹物語」感想・レビュー
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信長の妹、お市と浅井長政との間に生まれた3人の姉妹の生涯を描いた一冊。なかなか読み応えのある書籍でした。後の淀殿となる茶々や家光の母親の小督の運命はとても興味があったので、楽しく読めました。2006年05月29日0人がナイス!しています
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市が勝家と共に自刃したのは荒木事件の影響(女子供も処刑)があったのかもしれないってのは、目から鱗っつーか、なるほどと思ったわ。家康から提示された条件を飲んでれば、少なくとも秀頼一代の間は豊臣の存続は許 …続きを読む2021年06月26日0人がナイス!しています
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たまたま図書館で見つけて読了。「英雄たちの選択」でお馴染みの小和田哲男先生のご著書を初めて読んだ。大変読みやすい文章と、誠実で公正な目線に好感を持つ。特に淀殿の評価を(持ち上げるのではなく)公正に見よ …続きを読む2019年09月06日0人がナイス!しています