第2巻 花埋み・白き旅立 渡辺淳一全集

第2巻 花埋み・白き旅立 渡辺淳一全集

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年09月25日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
448
ISBN:
9784045736025

第2巻 花埋み・白き旅立 渡辺淳一全集

  • 著者 渡辺 淳一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年09月25日
判型:
A5変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
448
ISBN:
9784045736025

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「第2巻 花埋み・白き旅立 渡辺淳一全集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 花埋みも、白き旅立ちも、いい、面白い本だった。小説というか、フィクションというか、創作だけに読書を引き込む、上手な作品、史実に基づいたモデルもいるのだとは思う。いづれにせよ、ありうることでもあるし、テ 花埋みも、白き旅立ちも、いい、面白い本だった。小説というか、フィクションというか、創作だけに読書を引き込む、上手な作品、史実に基づいたモデルもいるのだとは思う。いづれにせよ、ありうることでもあるし、テーマは、明治時代での女性の立場と日本最初の女性医師、また女性最初の本人希望の解剖、それぞれ明確な前向きな姿勢が見える。それぞれ男との出会いも、本人の意思に沿った、ある意味、立派な男性であることも素晴らしい。なかなかいい異性と出会うんのも難しい。全集の3冊目、次は、どんなかなと愉しみである。 …続きを読む
    杜のカラス
    2022年06月13日
    17人がナイス!しています
  • 『花埋み』のみ読了。とある書評ブログに『花埋み』は「ひと言で言えば大人が読む偉人伝だ」と書いてあった。私はそれは正しくその通りだと腑に落ち、伝記ではあるが子供向きでは無いと思った。一般的な小学生向けの 『花埋み』のみ読了。とある書評ブログに『花埋み』は「ひと言で言えば大人が読む偉人伝だ」と書いてあった。私はそれは正しくその通りだと腑に落ち、伝記ではあるが子供向きでは無いと思った。一般的な小学生向けの伝記は、一般的にその偉人がいかにも人格者であったかのように描くが、本書の主人公荻野吟子は、努力家で精神的に自立はしているが、厚かましくて自信過剰、さらにはキツい性格という負の部分も赤裸々に描かれているので、読んでいて非常に興味深く、新たな発見もあった。 …続きを読む
    アポトキシン
    2020年09月21日
    12人がナイス!しています

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