別れの十二か月

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年02月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784043497027
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別れの十二か月

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年02月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784043497027
「愛人の掟」シリーズで一躍、世の恋する女性のカリスマとなった梅田みか。彼女が93年に初めて書き下ろした小説が、待望の文庫化。「別れ」をテーマに、清冽な筆致でつづられる、12篇の恋のかたち。 「愛人の掟」シリーズで一躍、世の恋する女性のカリスマとなった梅田みか。彼女が93年に初めて書き下ろした小説が、待望の文庫化。「別れ」をテーマに、清冽な筆致でつづられる、12篇の恋のかたち。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「別れの十二か月」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 12編の別れのテーマの恋物語。その月によっては激しい恋であったり、切なかったりするのだが、どの月の恋もとても美しく書かれている。どの作品も良かったが1月の「積木の部屋」そして10月の「プロポーズ」が好 12編の別れのテーマの恋物語。その月によっては激しい恋であったり、切なかったりするのだが、どの月の恋もとても美しく書かれている。どの作品も良かったが1月の「積木の部屋」そして10月の「プロポーズ」が好き☆ …続きを読む
    レアル
    2013年04月22日
    75人がナイス!しています
  • 別れの話がひと月に一話。どの月の話も綺麗な文章で綴られる。切なかったり、次に進む力強さがあったり。今の季節にぴったりな本だった。 別れの話がひと月に一話。どの月の話も綺麗な文章で綴られる。切なかったり、次に進む力強さがあったり。今の季節にぴったりな本だった。
    siro
    2013年03月30日
    24人がナイス!しています
  •  半透明の景色が遠く広がっているような不思議な小説だった。12個の別れは、時として新たなスタートではあるが、どれもその半分にはアンニュイな雰囲気がまとわりついていた。人と人との出会いにどれひとつとして同じものが  半透明の景色が遠く広がっているような不思議な小説だった。12個の別れは、時として新たなスタートではあるが、どれもその半分にはアンニュイな雰囲気がまとわりついていた。人と人との出会いにどれひとつとして同じものがないように、別れにも同じものはないにしても、作者の描いた鈍く白く半透明な景色は、そうした人の心の不安定さと不透明さを、読者にそっと見せてくれているようだ。 …続きを読む
    SOHSA
    2013年05月06日
    17人がナイス!しています

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