日本殺人事件

1995年 第48回 日本推理作家協会賞

日本殺人事件

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年05月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784043455010
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1995年 第48回 日本推理作家協会賞

日本殺人事件

  • 著者 山口 雅也
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年05月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784043455010

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「日本殺人事件」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • トウキョー・サムその1。連作短編集。山口さんらしい翻訳風の作品で、その世界感もとてもイイ。 トウキョー・サムその1。連作短編集。山口さんらしい翻訳風の作品で、その世界感もとてもイイ。
    ダイ@2019.11.2~一時休止
    2013年11月03日
    43人がナイス!しています
  • 17、8年ぶりの再読。日本通を自認するアメリカ人による、誤解と誇張に満ちた小説を山口氏が翻訳したという体裁をとっていて、小林信彦氏の「ちはやふる奥の細道」と同じ趣向の小説です。「生ける屍の死」と同様に 17、8年ぶりの再読。日本通を自認するアメリカ人による、誤解と誇張に満ちた小説を山口氏が翻訳したという体裁をとっていて、小林信彦氏の「ちはやふる奥の細道」と同じ趣向の小説です。「生ける屍の死」と同様に、その超現実的な世界を独特の価値観が支配するパラレルワールドとして設定し、そこでのみ通用する「論理」を緻密に構築する力業に脱帽です。日本推理作家協会賞を受賞していますが、かなり好き嫌いがはっきり別れる作品だと思います。「ホワイ・ダニット(なぜそうしたか?)」のお好きな方ならお口にあうかも。私は堪能しました。 …続きを読む
    ばりぼー
    2013年10月08日
    35人がナイス!しています
  • 図書館での紹介本。人力車が走り、侍が息づき、家々の門前は鳥居が立つ。誤解と誇張に満ちた有り得ない架空の日本を舞台にしたミステリ。アメリカ人らしい著者が残したペーパーバックを著者が翻訳出版したという設定 図書館での紹介本。人力車が走り、侍が息づき、家々の門前は鳥居が立つ。誤解と誇張に満ちた有り得ない架空の日本を舞台にしたミステリ。アメリカ人らしい著者が残したペーパーバックを著者が翻訳出版したという設定でありながら、一昔前の外国の方がよく誤解していた日本を上手く物語に取り入れている所が面白い。単なるネタ本に留まらず、シッカリとミステリ小説である事も忘れさせない点も魅力。 …続きを読む
    いちろく
    2015年02月11日
    22人がナイス!しています

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