罪深き誘惑のマンボ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年08月22日
判型:
文庫判
ページ数:
400
ISBN:
9784042701019
label

罪深き誘惑のマンボ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年08月22日
判型:
文庫判
ページ数:
400
ISBN:
9784042701019
貧乏白人ハップとゲイの黒人レナードの二人組が失踪した黒人女性弁護士を探しにテキサス州のKKKに支配された町に乗り込む。アメリカ南部の雰囲気と人種差別の実態をリアルに描くサスペンス。 貧乏白人ハップとゲイの黒人レナードの二人組が失踪した黒人女性弁護士を探しにテキサス州のKKKに支配された町に乗り込む。アメリカ南部の雰囲気と人種差別の実態をリアルに描くサスペンス。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「罪深き誘惑のマンボ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 再読。ストレートの白人ハップと、ゲイの黒人レナードシリーズ3。失踪したフロリダの消息を追い、人種差別の巣窟の街へと乗りこむ二人。舞台も事件も胸糞悪いどこじゃないが、初っぱなの三行で爆笑、さらに研きがか 再読。ストレートの白人ハップと、ゲイの黒人レナードシリーズ3。失踪したフロリダの消息を追い、人種差別の巣窟の街へと乗りこむ二人。舞台も事件も胸糞悪いどこじゃないが、初っぱなの三行で爆笑、さらに研きがかかった品性の欠片もない会話と、意外に詩人なハップの胸中吐露、読み手の期待をあっさりへし折る展開がもう見事。レナードが恋人ラウルにぶちかますマッチョの矜持にゃしびれるし、ハップが見る光景は美しく哀しい。タイトルと余韻に嘆息。日本では最初に翻訳されたけど、「ムーチョ・モージョ」から読んだ方が断然いい。最高っす! …続きを読む
    ずっきん
    2018年11月08日
    59人がナイス!しています
  • 再読のはずだが全く忘れてる。蔵書に見つからないため、再購入。貧乏白人とゲイの黒人コンビ、ハップ&レナードシリーズの三作目。二作目ででてきた美人黒人弁護士が行方不明に。黒人差別が色濃いテキサスの田舎町に 再読のはずだが全く忘れてる。蔵書に見つからないため、再購入。貧乏白人とゲイの黒人コンビ、ハップ&レナードシリーズの三作目。二作目ででてきた美人黒人弁護士が行方不明に。黒人差別が色濃いテキサスの田舎町に二人が向かうのだが…… 展開としてはなんか違うと感じる。オフビートなのか? スッキリした終わりではないが、売りである掛け合いは最高なのは確か。下ネタと人種ネタで笑い飛ばさないとやっていけない現実。おすすめ。 …続きを読む
    harass
    2025年10月04日
    40人がナイス!しています
  • 「男の一分が立たない!」マッチョなプライド炸裂の一冊。やれやれ、女の私にもわかるけどね・・・・「男」を立てるのも大変だ。最後は泥と腐肉でぐちゃぐちゃの巻。1巻目でお気に入りのキャラが回復する奇跡を信じ 「男の一分が立たない!」マッチョなプライド炸裂の一冊。やれやれ、女の私にもわかるけどね・・・・「男」を立てるのも大変だ。最後は泥と腐肉でぐちゃぐちゃの巻。1巻目でお気に入りのキャラが回復する奇跡を信じてなんとか3作目入手しなくちゃ。間違えて「凍てついた七月」を買ってしまったのだった。 …続きを読む
    白玉あずき
    2015年12月23日
    23人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品