消えた消防車

消えた消防車

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1973年12月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784042520030
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消えた消防車

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1973年12月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784042520030

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「消えた消防車」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シリーズ5作目。 自殺した男の部屋に、一度も面識のない主人公マルティン・ベックの名前のメモが残されていた。 火事の通報があり出動したはずの消防車が「消えて」しまった。 いろいろな謎が提示されそれらを楽 シリーズ5作目。 自殺した男の部屋に、一度も面識のない主人公マルティン・ベックの名前のメモが残されていた。 火事の通報があり出動したはずの消防車が「消えて」しまった。 いろいろな謎が提示されそれらを楽しめるし、何よりも個性的な刑事たちそれぞれが実に良く描かれた作品。 メランデルだけ珍しくやや影薄いか。 グンヴァルト・ラーソンの活躍、最後のレンナルト・コルベリの言葉、コルベリらしくて良いですわ。 このシリーズは1作目「ロセアンナ」から順に読まれるのがおススメです。★★★★★ …続きを読む
    きょちょ
    2016年04月17日
    15人がナイス!しています
  • モーンソンかっこいい!!「笑う警官」の直後の本だとしたら、ほんとモーンソンかっこいい!!ラーソンもかっこいい!!人を助ける場面最高!! モーンソンかっこいい!!「笑う警官」の直後の本だとしたら、ほんとモーンソンかっこいい!!ラーソンもかっこいい!!人を助ける場面最高!!
    むーむーさん
    2015年06月26日
    8人がナイス!しています
  • 1969年初版。1973年訳発刊。警察小説の名作シリーズ第五弾。ある男の謎めいた自殺からスタート。続いて張込み中アパートの大炎上と続きます。何の関係ない事件を終盤につなぐ展開は相変わらず見事です。マルティン・ 1969年初版。1973年訳発刊。警察小説の名作シリーズ第五弾。ある男の謎めいた自殺からスタート。続いて張込み中アパートの大炎上と続きます。何の関係ない事件を終盤につなぐ展開は相変わらず見事です。マルティン・ベックは脇に控えて、大活躍は、ラーソンやモーンソンなどの周りの捜査官。事件や捜査官も前作からのつながりや、物語に潤いを与えてくれるお惚けコンビ、新たな若手捜査官、ベックの家庭状況など新陳代謝しながら進むさまも楽しみでもあります。少し驚きの終わり方をしますが、これも次への布石を打つ感じで心憎い演出です。 …続きを読む
    ツカモトカネユキ
    2021年06月11日
    6人がナイス!しています

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