• 定価: (本体円+税)
発売日:
1954年06月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784042131014

  • 著者 ヴァジニア・ウルフ
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
1954年06月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784042131014


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「波」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • バーナド、ネヴィル、ルイス、スーザン、ジニイ、ロウダ。海辺の田舎家で過ごしていた就学前の子ども時代から始まり、学生時代、夏休み、友だちの送別会など、人生における忘れがたい一日のある時間が切り取られ、そ バーナド、ネヴィル、ルイス、スーザン、ジニイ、ロウダ。海辺の田舎家で過ごしていた就学前の子ども時代から始まり、学生時代、夏休み、友だちの送別会など、人生における忘れがたい一日のある時間が切り取られ、その時々の心の内を、六人が独白する。年月を経ても六人の個性は変わることなく、繰り返し語られるのは、波のように寄せては返し、とどまることなく流れていく時の移ろいのこと。自分を語り、友を語り、幼い頃の淡い希望から、歳を重ねての静かな回顧へ、独白はとめどなく流れる。淡く、もろく、美しい、散文詩のようなウルフの世界。 …続きを読む
    NAO
    2016年01月25日
    43人がナイス!しています
  • 海中に沈んだ五線譜に、感情の音符が色付き、音楽を奏で始める。それは夏の木漏れ日の下、語り合った友と詩の朗読会を始めるような心地に似ている。みんな笑っている…。しかし、それは酷く朧気なのだ。あの夏の日が 海中に沈んだ五線譜に、感情の音符が色付き、音楽を奏で始める。それは夏の木漏れ日の下、語り合った友と詩の朗読会を始めるような心地に似ている。みんな笑っている…。しかし、それは酷く朧気なのだ。あの夏の日が二度と聴く事の出来ない音楽の一部だと知っていたら。僕等は同じ事をしたろうか。たゆたう波ばかりが後に残る。文章の一つ一つが作者の臨終と重なり、胸が詰まってしまい、とてもやりきれなくなってしまった。知ることも、理解することも止め、ただ感じること。 …続きを読む
    rosa
    2012年06月04日
    6人がナイス!しています
  • 岸辺のない海から流れるウルフの言葉は、波にもまれ、意味や内容をことごとく洗い流され読者の前に純粋な小説言語として現れる。そしてその言語から成り立つ文体は波のようであり我々読者はその波に溺れてしまったら 岸辺のない海から流れるウルフの言葉は、波にもまれ、意味や内容をことごとく洗い流され読者の前に純粋な小説言語として現れる。そしてその言語から成り立つ文体は波のようであり我々読者はその波に溺れてしまったらよい。 …続きを読む
    サウダージ
    2017年05月27日
    5人がナイス!しています

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