- 著者 山本 文緒
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1999年07月07日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041970065
みんないってしまう
- 著者 山本 文緒
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 1999年07月07日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041970065
恋人が出て行く、母が亡くなる。永久に続くかと思ったものは、みんな過去になった。物事はどんどん流れていく――数々の喪失を越え、人が本当の自分と出会う瞬間を鮮やかにすくいとった珠玉の短篇集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「みんないってしまう」感想・レビュー
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人や物に限らず、普段私たちが日常で当たり前にいつまでも共にあると思っているものが、いつまでそこにあり続けるかは分かりません。そして、そこに感じる”喪失感”。しかし、それは一方であらたな存在が、その場所を …続きを読む2021年02月24日181人がナイス!しています
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短編集です。パートナーと二人で幸せなんですとか、愛する家族や親しい友人がいて幸せに違いないとか、そういう猫のモフモフに触れるような幸せな気分で終わるものがあるわけありません。書名も不穏ですし、なにせ山 …続きを読む2025年05月07日161人がナイス!しています
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子どもの頃!('O'*)☆『早く大人になりたいと思った!』⇨勉強!学校!友だち!家族!ルール!(。>0<。)『何もかも嫌だと思った時期があった!』⇨『少しずつ歳をとりやっと大人になった!』o(>_<)o『気がつくと周りか …続きを読む2016年01月16日158人がナイス!しています