系列

系列

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年02月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041942192
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系列

  • 著者 清水 一行
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年02月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041942192

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「系列」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • かつての系列関係の上に今の完成車メーカーとサプライヤー関係が存在する。ここで描かれている雰囲気、関係性を体感しておくことが、大きな変化が今後予想される自動車業界において、今いる自分の立ち位置を認識でき かつての系列関係の上に今の完成車メーカーとサプライヤー関係が存在する。ここで描かれている雰囲気、関係性を体感しておくことが、大きな変化が今後予想される自動車業界において、今いる自分の立ち位置を認識できるのではないだろうか。 …続きを読む
    YUJIRO
    2018年12月23日
    2人がナイス!しています
  • 自動車業界を知るのにお勧めの本として紹介されていたのを目にして、本書を手に取った。メーカーが舞台の経済小説というと、個人的には池井戸潤『下町ロケット』が思い浮かぶが、この『系列』には『下町ロケット』の 自動車業界を知るのにお勧めの本として紹介されていたのを目にして、本書を手に取った。メーカーが舞台の経済小説というと、個人的には池井戸潤『下町ロケット』が思い浮かぶが、この『系列』には『下町ロケット』のような逆転劇や爽快さは全くない。本作は、日本を代表する自動車メーカーである東京自動車と、その系列部品メーカー大成照明器との、大成照明器経営陣の人事を巡る攻防がひたすら重い筆致で描かれる。その筋書の中で折々描写される、「宗主国と植民地」とも喩えられる両社の理不尽な関係の生々しさこそ、本書の読みどころと感じた。 …続きを読む
    モッチー
    2024年02月03日
    1人がナイス!しています
  • 大学の時、レポートの課題本だったので読んだ。 大学の時、レポートの課題本だったので読んだ。
    えみ
    1970年01月01日
    1人がナイス!しています

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