傷痕の街

傷痕の街

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1995年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041940037
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傷痕の街

  • 著者 生島 治郎
  • 解説 仲 英宏
  • デザイン 河野 治彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1995年07月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041940037

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「傷痕の街」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 久須見が自身を傘下に加えようとする吉田の顔面を潰し、そののちに不慮の事故により片足を失うという過激な出だし。時がたち会社の運転資金に困った久須見が妙な条件付で何とか大金を借り受けるも、事件に巻き込まれ 久須見が自身を傘下に加えようとする吉田の顔面を潰し、そののちに不慮の事故により片足を失うという過激な出だし。時がたち会社の運転資金に困った久須見が妙な条件付で何とか大金を借り受けるも、事件に巻き込まれ金を奪われる。ここまでだけでもかなり波乱に満ちた久須見の人生だが、本人の気質がそうさせるのかあまり重苦しくはならない。人物描写は簡明ながら深く、言葉選びが卓越でしっかり描かれている印象だ。傷だらけとなりながらもただただ道をひたすら歩き続ける武骨な男の生き様を見た気がした。これがデビュー作というのにも驚いた。 …続きを読む
    しょう
    2023年03月01日
    55人がナイス!しています
  • 良かった。 文章が綺麗でどんどん引き込まれていく。 戦争の暗い影が背景にあるけれど、それを古臭いとは感じなかった。 良かった。 文章が綺麗でどんどん引き込まれていく。 戦争の暗い影が背景にあるけれど、それを古臭いとは感じなかった。
    しょーちゃん
    2017年10月03日
    3人がナイス!しています
  • 星4・5 星4・5
    tai65
    2017年02月20日
    2人がナイス!しています

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