人形の墓 美内すずえ作品集

人形の墓 美内すずえ作品集

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年07月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784041924020
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人形の墓 美内すずえ作品集

  • 著者 美内 すずえ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年07月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784041924020

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「人形の墓 美内すずえ作品集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 前につぶやいたんだけど、ヒロインたちの服がとってもレトロ可愛い。70年代少女漫画ファッションいいなー。ぬりえとかしたくなるわぁ。表題作はこの時代、「小公女セーラ」とかにみんな憧れたんだなーって思う作品。 前につぶやいたんだけど、ヒロインたちの服がとってもレトロ可愛い。70年代少女漫画ファッションいいなー。ぬりえとかしたくなるわぁ。表題作はこの時代、「小公女セーラ」とかにみんな憧れたんだなーって思う作品。秀逸なのはやっぱり「黒百合の系図」だね。因縁からむおどろおどろしい、ガチホラーに少女漫画らしい恋や70年代ナンセンスギャグも入ってる。読み応えたっぷり。「泥棒シンデレラ」も典型的なストーリーなのに面白く読めるのは作者の力量かと。「孔雀色のカナリア」はホラーというよりサスペンスで、ラストのコマも大好きな一品。 …続きを読む
    鷺@みんさー
    2017年12月16日
    45人がナイス!しています
  • 『黒百合の系図』(初出は1977年の「ララ」)、『泥棒シンデレラ』(1975年の「花とゆめ」)、『人形の家』(1973年の「週刊マーガレット」)、『孔雀色のカナリア』(1973~1974年の「セブンティーン」)が収録され 『黒百合の系図』(初出は1977年の「ララ」)、『泥棒シンデレラ』(1975年の「花とゆめ」)、『人形の家』(1973年の「週刊マーガレット」)、『孔雀色のカナリア』(1973~1974年の「セブンティーン」)が収録されています。ジャンルとしては、『黒百合の系図』は伝奇系、『泥棒シンデレラ』は「世にも奇妙な物語」系、『人形の家』はゴシック系、『孔雀色のカナリア』はサスペンス系です。『黒百合の系図』に登場する蛇(82~83ページ)は、もしかしたら魔夜峰央先生による作画でしょうか? …続きを読む
    更紗蝦
    2022年04月02日
    27人がナイス!しています
  • ストーリーテラー、美内すずえのホラーは時を経て読んでも褪せる事なく読者を惹きつける。この本は一冊の中に美内ホラーのイチオシ作品が収録されているおすすめ本。「黒百合の系図」「泥棒シンデレラ」「人形の墓」 ストーリーテラー、美内すずえのホラーは時を経て読んでも褪せる事なく読者を惹きつける。この本は一冊の中に美内ホラーのイチオシ作品が収録されているおすすめ本。「黒百合の系図」「泥棒シンデレラ」「人形の墓」「孔雀色のカナリア」。ゾクっと怖いだけでなくスリリング。小説を読み終えた後のように、読後にヒューマニズムが心に残る。 …続きを読む
    陽子
    2022年02月05日
    25人がナイス!しています

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