人の短篇集

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784041762097
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人の短篇集

  • 著者 原田 宗典
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784041762097

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「人の短篇集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 今を時めく原田マハさんのお兄さんの短編集。妹と同じように人間くさくて、深い余韻の残る小説を書ける人だ。笑えるエッセイも巧い。この本はさまざまな人物を主人公に据えた掌集。短い小説ながら、1冊の長編を読み 今を時めく原田マハさんのお兄さんの短編集。妹と同じように人間くさくて、深い余韻の残る小説を書ける人だ。笑えるエッセイも巧い。この本はさまざまな人物を主人公に据えた掌集。短い小説ながら、1冊の長編を読み終った後のような満足感を覚えるものもある。「塩辛いおしぼり」が私のベスト。おしぼりと言うありふれた小道具をつかないながら、主人公の父の人生を鮮やかに浮かび上がらせる。この父親のような人物はどこかに生きていそうだし、そんな人たちが日本の社会を作ってきたのだと思う。 …続きを読む
    新地学@児童書病発動中
    2018年01月16日
    111人がナイス!しています
  • たまに、こんな渋い!渋すぎる!表紙の本も読んでみました。人の短編集というよりも、「男の短編集」。しかも、お疲れの男の人が多数登場されてました。そんな方々のふとした心の隙間、時間の隙間にふと出会った不思 たまに、こんな渋い!渋すぎる!表紙の本も読んでみました。人の短編集というよりも、「男の短編集」。しかも、お疲れの男の人が多数登場されてました。そんな方々のふとした心の隙間、時間の隙間にふと出会った不思議な出来事。そのまんま終わったり、大きな出来事(たまにコワイ)に発展したり、さまざまな結末です。この本をどんな方にオススメしたらいいのか?と考えてみました。。。「時々ドキッ!としたい人」にオススメしようと思います。 …続きを読む
    tokotoko
    2015年07月05日
    53人がナイス!しています
  • むちゃくちゃショートショート。短すぎて印象に残りにくい。ドキっとするお話あり、ホッとするお話あり、少し怖くなるお話あり。いろんな感情がギュっと凝縮されてました。 むちゃくちゃショートショート。短すぎて印象に残りにくい。ドキっとするお話あり、ホッとするお話あり、少し怖くなるお話あり。いろんな感情がギュっと凝縮されてました。
    ちゃんみー
    2015年06月08日
    51人がナイス!しています

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