「土地狂騒曲」感想・レビュー
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著者自身の土地取引の体験に基づく物語。時代は公共工事が増えだした昭和30年代の後半で、主人公の善次郎は500万の資産を元手に、たった3回の土地取引で莫大な利益を手にする。しかしこれは、法務面に精通し慎重な性 …続きを読む2022年04月20日30人がナイス!しています
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時代モノのイメージしかない著者だが、かつて不動産関係の仕事をしたいたから書いたらしい。昔も今も土地投資に熱狂していた人達がいたんだ。戦後からオイルショックごろまでの話だが、色々参考になった。やはり不動 …続きを読む2024年09月27日1人がナイス!しています
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歴史小説の大御所が土地売買をテーマにした小説を書いていたとは。解説によると主人公のモデルは本人のようなので、そうすると実際の奥さんも小説通りサラリーマン時代の上司の奥さんだった人なのかも。こういうのは …続きを読む2019年10月23日1人がナイス!しています