オホーツク諜報船

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1985年09月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041628010
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オホーツク諜報船

  • 著者 西木 正明
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1985年09月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041628010

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「オホーツク諜報船」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ソ連だった時代の北方領土近海で漁をする人々にとって領海を犯して作業を行うことは生きる上では避けられないものだったかもしれない。これはあくまで物語としているが事実レポ船はあったのだろう。犯罪を犯すわけだ ソ連だった時代の北方領土近海で漁をする人々にとって領海を犯して作業を行うことは生きる上では避けられないものだったかもしれない。これはあくまで物語としているが事実レポ船はあったのだろう。犯罪を犯すわけだから持ちつ持たれつとはいかないが、拿捕され収容所送りか協力かと迫られれば断り切れなずいつしか深みに嵌り逃れられなくなる。このルートを使って亡命したりスパイを送りこんだり主義の違う国との最前線だった姿を見せられた「物語」でした。手を伸ばせば届くと思える北方領土がこの先も帰ってくることは困難なのかと考えるのだ。 …続きを読む
    goro@80.7
    2020年10月17日
    47人がナイス!しています
  • 当時の北の海の実態がよくわかった。 当時の北の海の実態がよくわかった。
    pointer
    2015年10月24日
    2人がナイス!しています
  • レポ船について知りたくて検索したら出てきたので、古本で購入。読了日の今日、北海道新聞には貝殻島コンブ漁に出ている船がロシアに臨検を受ける件数が激増しているという記事が載り、ロシアはビザなし交流の一方的 レポ船について知りたくて検索したら出てきたので、古本で購入。読了日の今日、北海道新聞には貝殻島コンブ漁に出ている船がロシアに臨検を受ける件数が激増しているという記事が載り、ロシアはビザなし交流の一方的な停止を宣言した。国後島が目の前に見える町に住んでいることもあり、本の内容が30年も前のこととは思えない。今後嫌がらせのように拿捕されたり、その結果よからぬことに引き込まれたり、ということが起こりやしないか、不安な気持ちにさせられる本だった。 …続きを読む
    Chunko
    2022年09月06日
    1人がナイス!しています

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