ひとひらの雪 (上)

ひとひらの雪 (上)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1997年04月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041307335
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ひとひらの雪 (上)

  • 著者 渡辺 淳一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1997年04月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041307335
妻子ある建築家・伊織は部下の笙子を愛する一方で美貌の人妻・霞にも惹かれていく。二人の間で揺れ動く伊織。ひとひらの雪にも似た美しくも妖しい、そしてはかない男女の愛を描いた渡辺文学の代表作。 妻子ある建築家・伊織は部下の笙子を愛する一方で美貌の人妻・霞にも惹かれていく。二人の間で揺れ動く伊織。ひとひらの雪にも似た美しくも妖しい、そしてはかない男女の愛を描いた渡辺文学の代表作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ひとひらの雪 (上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1997年6月29日読了。あらすじは忘却の彼方ですが「男性のエゴばかり」という記憶だけは鮮明に。 1997年6月29日読了。あらすじは忘却の彼方ですが「男性のエゴばかり」という記憶だけは鮮明に。
    背番号10@せばてん。
    1997年06月29日
    24人がナイス!しています
  • 妻子と別居した40後半の男性が主人公で、今まで読んだのと違うのは、事務所の女性(未婚)と骨董屋の婦人との三角関係ということ。両者の間を揺れ動く「男心」を描いているが、相変わらず共感できない(笑)。話は、 妻子と別居した40後半の男性が主人公で、今まで読んだのと違うのは、事務所の女性(未婚)と骨董屋の婦人との三角関係ということ。両者の間を揺れ動く「男心」を描いているが、相変わらず共感できない(笑)。話は、自分が二股かけておきながら、未婚の女性の方に好意を抱く男が登場し関係の綻びを予感させて下巻に続く。そういうこととは別に、京都、奈良界隈の名跡への造詣の深さとか、ちょっと活けてある花に関する記述とかが物語に深みを与えていると思った。そして、登場人物の女性が大人っぽくて奥ゆかしくて、時代の違いを感じる。 …続きを読む
    やっさん
    2012年01月29日
    0人がナイス!しています

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