流氷への旅(下)

流氷への旅(下)

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1991年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041307274
label

流氷への旅(下)

  • 著者 渡辺 淳一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1991年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041307274

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「流氷への旅(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 当たり前ですが、時代の差を感じる作品でした。今ならこのような話にはならないかなと思います。美砂は当時の良家の子女の悪い点を強く持っている人だと感じました。まあハッピーエンドだったので良かったです。 当たり前ですが、時代の差を感じる作品でした。今ならこのような話にはならないかなと思います。美砂は当時の良家の子女の悪い点を強く持っている人だと感じました。まあハッピーエンドだったので良かったです。
    金吾
    2020年05月18日
    11人がナイス!しています
  • 過去を引きずる男が若い女を求めることで過去から逃れようとするが、そこから本物の愛が生まれる。男の過去を知る女は疑い迷い悩み、男を卑怯で薄汚いと思うようになる。やがて、そういう愛でも本物ならいいじゃない 過去を引きずる男が若い女を求めることで過去から逃れようとするが、そこから本物の愛が生まれる。男の過去を知る女は疑い迷い悩み、男を卑怯で薄汚いと思うようになる。やがて、そういう愛でも本物ならいいじゃないかと割り切る。そんなひどく現実的な愛が、北の美しくも厳しい自然の中で語られていく。ともすればチンケになりがちな、あるいは興醒めしかねない物語が、何の不自然さも感じさせず、大いなる説得力を読者に与えながら物語が展開する。渡辺淳一の筆の力だ。 …続きを読む
    AICHAN
    2011年09月14日
    4人がナイス!しています
  • 上巻に続きすらすらと読めました。45年前に発表された作品でした。上巻ではお酒を飲んだ後の車の運転の描写が何度か出てきますが現代ではアウトですね!美砂はおとなしそうな雰囲気ですが一直線と言うか突き進みまく 上巻に続きすらすらと読めました。45年前に発表された作品でした。上巻ではお酒を飲んだ後の車の運転の描写が何度か出てきますが現代ではアウトですね!美砂はおとなしそうな雰囲気ですが一直線と言うか突き進みまくってます。最後は誤解がとけ良かったです。ナイスカップル! …続きを読む
    かなっち
    2018年05月29日
    0人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品