白い宴

白い宴

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1975年12月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041307045
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白い宴

  • 著者 渡辺 淳一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1975年12月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041307045

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「白い宴」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 功名心か?それとも必要な医療か?是非が問われた日本初の心臓移植手術を描く。大学生が北海道の海岸で溺れ、病院に搬送。医大で心臓を取り出し心臓弁の不全患者に移植。新聞記者も高校の同級生が看護婦におり、この 功名心か?それとも必要な医療か?是非が問われた日本初の心臓移植手術を描く。大学生が北海道の海岸で溺れ、病院に搬送。医大で心臓を取り出し心臓弁の不全患者に移植。新聞記者も高校の同級生が看護婦におり、この件を追う。死の判定が正しかったのか、心臓病の患者に移植以外の治療はなかったのかなど疑問が。モデルとなった移植手術時、病院にいた渡辺(後述)が描いているだけにリアル。生命と医療倫理が問われる話題作なのにレビューが22件と少ないのは極めて残念。「小説 心臓移植」として直木賞候補。 …続きを読む
    zero1
    2019年07月16日
    53人がナイス!しています
  • 臓器移植って未だにトップニュースに扱われて話題になるけど、肝臓や腎臓がほとんどですよね。心臓を移植するなんて考えられない。日本に前例があったなんて信じられませんでした。一番可哀想なのは溺死した青年でし 臓器移植って未だにトップニュースに扱われて話題になるけど、肝臓や腎臓がほとんどですよね。心臓を移植するなんて考えられない。日本に前例があったなんて信じられませんでした。一番可哀想なのは溺死した青年でしょう。移植された青年も医師の実験台みたいで家族の気持ちを考えると切ないです。 …続きを読む
    美雀(みすず)
    2015年02月22日
    51人がナイス!しています
  • 昭和43年、札幌医科大学における、日本初の心臓移植手術にまつわるゴタゴタに材をとったドキュメンタリータッチの作品です。著者は当時、該大学の講師で、本作品の発表をもって専業作家になったとのこと。なるほど 昭和43年、札幌医科大学における、日本初の心臓移植手術にまつわるゴタゴタに材をとったドキュメンタリータッチの作品です。著者は当時、該大学の講師で、本作品の発表をもって専業作家になったとのこと。なるほど、医師の視点で臨場感たっぷりの描写ではあるものの、反面、内部告発のような内容です。執刀医の、傲岸不遜な態度と女性的ともいえる心の揺れが綯い交ぜになった心理描写は、科学と倫理の相克を象徴しているのでしょう。ただ、本作品は、読者に問題提起をするまでではなく、ここから感動なり教訓なりを得るのは難しいかもしれません。 …続きを読む
    hit4papa
    2017年04月24日
    47人がナイス!しています

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