松本清張の日本史探訪

松本清張の日本史探訪

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年07月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041227565
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松本清張の日本史探訪

  • 著者 松本 清張
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年07月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041227565
独自の史眼を持つ、社会派推理小説の巨星が、日本史の空白の真相をめぐって作家や硯学と大いに語る。日本の黎明期の謎に挑み、時の権力者の政治手腕を問う。聖徳太子、豊臣秀吉など13のテーマを収録。 独自の史眼を持つ、社会派推理小説の巨星が、日本史の空白の真相をめぐって作家や硯学と大いに語る。日本の黎明期の謎に挑み、時の権力者の政治手腕を問う。聖徳太子、豊臣秀吉など13のテーマを収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「松本清張の日本史探訪」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 松本氏は、日本の文題界をリードしてこれた1人で司馬氏と二分する社会派の両巨頭の一角。とかく司馬氏と比較されることが多い。恐れ多くも両者を比較すると、メジャーな内容を題材とする司馬氏と、社会の底辺を描き 松本氏は、日本の文題界をリードしてこれた1人で司馬氏と二分する社会派の両巨頭の一角。とかく司馬氏と比較されることが多い。恐れ多くも両者を比較すると、メジャーな内容を題材とする司馬氏と、社会の底辺を描き出すマイナーな内容を題材とする松本氏という印象を受ける。しかし松本氏の作品群は、いぶし銀に輝く玄人うけする作品が多い。本作も、いぶし銀の眼から、選りすぐった歴史的題材を選び解析・思考している。自分的に興味深かった内容は、『大仏開眼』、『運慶』、『細川幽斎』、『佐渡金山』、『伊能忠敬』といった辺りが面白かった。 …続きを読む
    ヴェルナーの日記
    2015年12月27日
    71人がナイス!しています
  • 13のテーマ(ヤマタイ国・聖徳太子・壬申の乱・大仏開眼・運慶・細川幽斎・本能寺の変・豊臣秀吉・佐渡金山・大岡越前守・田沼意次・伊能忠敬・水野忠邦)を著者とテーマの専門家との対話形式で書かれているため、 13のテーマ(ヤマタイ国・聖徳太子・壬申の乱・大仏開眼・運慶・細川幽斎・本能寺の変・豊臣秀吉・佐渡金山・大岡越前守・田沼意次・伊能忠敬・水野忠邦)を著者とテーマの専門家との対話形式で書かれているため、とても読みやすい本でした。歴史好きにはたまりません。 …続きを読む
    ニコン
    2012年10月12日
    9人がナイス!しています
  • あまり内容よく確かめずに買い、しばらくしてからテレビ番組と気づく。  いまの最新到達ではどうかわかりませんが、縦横無尽な語りが面白かったです。  近現代のドロドロも好きだけど、古代史の世紀や国境を超え あまり内容よく確かめずに買い、しばらくしてからテレビ番組と気づく。  いまの最新到達ではどうかわかりませんが、縦横無尽な語りが面白かったです。  近現代のドロドロも好きだけど、古代史の世紀や国境を超える壮大さも好きです。 …続きを読む
    はづき
    2015年03月08日
    5人がナイス!しています

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