紅い白描

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1989年11月17日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041227497
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紅い白描

  • 著者 松本 清張
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1989年11月17日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041227497
美大を卒業したばかりの葉子は、憧れの葛山デザイン研究所に入所する。だが不可解な葛山の言動から、彼の作品のオリジナリティに疑惑をもつ。一流デザイナーの恍惚と苦悩を華やかな業界を背景に描くサスペンス。 美大を卒業したばかりの葉子は、憧れの葛山デザイン研究所に入所する。だが不可解な葛山の言動から、彼の作品のオリジナリティに疑惑をもつ。一流デザイナーの恍惚と苦悩を華やかな業界を背景に描くサスペンス。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「紅い白描」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 全くね、松本清張に知らない事なんてあるのかしらんと思う。美術はお得意のようですが、若い女性の心の襞を上手く探るもんだわと感心したよアノ素敵な唇で。 で、ヒロシはどうした?まだ終わってないでしょ。 全くね、松本清張に知らない事なんてあるのかしらんと思う。美術はお得意のようですが、若い女性の心の襞を上手く探るもんだわと感心したよアノ素敵な唇で。 で、ヒロシはどうした?まだ終わってないでしょ。
    井戸端アンジェリか
    2016年07月26日
    13人がナイス!しています
  • 天才画の女と同じ筋立てのようで、既視感があった。 事件性はないのだが、ミステリー仕立てで読者を次第に引き込んでいく点が松本清張らしい。 映画で葉子を演じさせるなら、女優は誰がふさわしいのかなぁ、などと 天才画の女と同じ筋立てのようで、既視感があった。 事件性はないのだが、ミステリー仕立てで読者を次第に引き込んでいく点が松本清張らしい。 映画で葉子を演じさせるなら、女優は誰がふさわしいのかなぁ、などと考える位、モテモテの主人公だった。 …続きを読む
    とみやん📖
    2014年12月01日
    3人がナイス!しています
  • 今で言うグラフィックデザイナー界での推理物であり、松本清張の幅広い知識がうかがえる。その中でデザイナーを目指す主人公がその事務所の経営者で業界に異色の才能と評価されるデザイナーに興味を持つ。そしてその 今で言うグラフィックデザイナー界での推理物であり、松本清張の幅広い知識がうかがえる。その中でデザイナーを目指す主人公がその事務所の経営者で業界に異色の才能と評価されるデザイナーに興味を持つ。そしてその才能と不可解な行動を彼女の友達と追跡して行く。結末は予想した事とは全く異なっていた。推理小説を愛読する人達にとっては、殺人事件等おどろおどろしさが出てこないので物足りなさを感じたかも知れない。でも一気に読める本でもある。 …続きを読む
    ハイク
    2014年03月26日
    3人がナイス!しています

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