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掲載開始日 2022年02月16日

BTS(防弾少年団)J-HOPEが読んだ詩も収録!  韓国詩集『あの人ひとりが この世のすべてだった頃』邦訳版発売

2022年2月16日(水)発売

株式会社KADOKAWA(代表取締役社長:夏野剛、本社:東京都千代田区、以下KADOKAWA)は、2022年2月16日(水)に、詩集『あの人ひとりが この世のすべてだった頃』を発売いたします。



ぼくはもう、君がいなくても 君を 好きでいられる
――収録作品『ぼくが君を』より

本書は、韓国で50万部を突破し、ベストセラーとなった『花を見るように君を見る』の著者、ナ・テジュによる、待望の傑作100編をまとめた詩集です。
昨今、韓国文学が一大ムーブメントとなる中でも、詩人・ナ・テジュの作品は世界的アイドルたちに愛され、人気韓国ドラマでも多数引用されるなどたびたび注目を集め、若者から絶大な支持を得ています。
本書には、BTS(防弾少年団)J-HOPEが読んだことでも有名な詩『ぼくが君を』をはじめ、韓国ドラマ『ゆれながら咲く花』でイ・ジョンソクが読んだ詩『草花』、同じく韓国ドラマ『ボーイフレンド』でパク・ボゴムが好きだと言っていた詩『憧れ』をはじめ、話題を呼んだ作品を多数収録。繊細なイラストとともに、不器用でいとおしい「あの頃」の記憶がふと蘇るような、あたたかい言葉たちが染み入る一冊です。





【収録内容】
1章 愛、それはやってきてしまった
2章 しかし君はそもそもそこにいなかった
3章 この無限大、無限大のおもしろさ
4章 そこに一本の木が立っていた

【書籍概要】
『あの人ひとりが この世のすべてだった頃』
著者:ナ・テジュ
訳者:藤田麗子
定価:1,650円(本体1,500円+税)
判型:四六版
ページ数:184P
ISBN: 978-4-04-681007-6
発行:株式会社KADOKAWA
発売日:2022年2月16日

KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細
https://www.kadokawa.co.jp/product/322108001049/

【著者プロフィール】
ナ・テジュ
作家・詩人。1945年、忠清南道生まれ。1963年、公州師範学校を卒業。
1964年から2007年まで小学校教師を務め、黄條勤政勲章を授与された。
1973年、初の詩集『竹やぶの下で』を出版して以来、48冊の詩集を出版。
韓国で2015年に発売され、2020年に日本語訳が出版された詩集『花を見るように君を見る』は、韓国の人気ドラマの劇中で使用され、アイドルたちが愛読するなど話題に。同書は、韓国で50万部を超える大ベストセラーとなった。
本書はデビュー50周年記念詩集となる。

藤田 麗子(ふじた れいこ)<訳者>
韓日翻訳家、フリーライター。福岡県福岡市生まれ。
中央大学文学部社会学科卒業後、実用書、韓国エンターテインメント雑誌、医学書などの編集部を経て、2009年よりフリーとして活動。
韓国文学翻訳院翻訳アカデミー特別課程第10期修了。2019年、第2回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」にて最優秀賞を受賞。
訳書に『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(ダイヤモンド社)、著書に『おいしいソウルをめぐる旅』(キネマ旬報社)などがある。