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掲載開始日 2021年05月31日

3歳からはじめられる、性教育絵本の決定版!『性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?』発売中!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、『性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?』を2021年5月31日に発売いたしました。本作は三児の母であるたきれいが描いた、はじめての性教育をテーマにした絵本。監修は性教育の普及・啓発に尽力する産婦人科医・高橋幸子です。


『性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?』

https://www.kadokawa.co.jp/product/322009000508/





性のこと、子どもにどう教えよう? 読み聞かせで始められる性教育!
『性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?』は、著者・たきれいが描く性教育絵本です。
「こどもが自分を、そして他者も大切にすることができるように」という意図のもとに描かれた本作は、語りかけるようなやさしい言葉で性について描かれています。
 インターネットに容易にアクセスすることのできる今のこどもたちが誤った性知識に触れる前に正しい知識を身につけることは、こども自身を守ることに繋がります。
 産婦人科医・高橋幸子の監修のもと、体と出産の仕組みから、犯罪者から身を守るための自衛のコツまでを収録。「性教育はじめて絵本」として、より多くの大人とこどもに読んでいただければと願っています。


ストーリー

子どもを守るための性教育、どうやって始めたらいいの?
――いつもの読み聞かせで、性教育が始められます。
3歳から読める性教育絵本の決定版。
男性と女性の体の違いから、赤ちゃんができるまで。
さらに犯罪者から身を守るためのコツがこの1冊で伝えられます。






たきれい コメント

現在のインターネットの世界では、性に関する情報が過激だったり、人権が守られていなかったり、無法地帯であるにもかかわらず、子どもが簡単に観れてしまう状況です。
一方、子どもにも簡単に理解してもらえるような包括的な性教育が世の中に足りていないと感じていました。
そこで3年前から性の絵本を自費出版して細々活動していましたが、このたびKADOKAWA様にお声がけいただき、性の絵本の1・2巻の内容を抜粋して出版させていただくことになりました。
書店に性教育の絵本が積極的に登場することにより、たくさんの方に性教育を知っていただいて、子どもの心と体の健康と人権が守られる世の中になることを期待しています。


絵本担当編集コメント

ちまたに溢れる性教育本に感化され、6歳の息子と3歳の娘に性教育をしようかなと思ったところ、はじめの一歩の難しさにさっそく躓きそうになりました。
そこで集めたのが性教育を扱う絵本。けれどなかなかしっくりくるものがありません。
そんな中、たき先生が描いた「性の絵本」シリーズに出合いました。かわいい絵柄と語りかけてくるような素直な言葉で、性について、防犯についてなどの内容がしっかり書かれていて「これだ!」と思いました。こどもたちも気に入ったようで、何度も「これ読んで~」と持ってきます。ちゃんと覚えているのかなと思いきや、プライベートゾーンについても「ここは大事なところ」と意識している様子。
これはぜひ多くの方に読んでもらいたい! きっとこどもたちのためになる!と思い、たき先生にご相談をさせていただきました。高橋先生にも監修をご快諾いただき、「性の絵本1」「性の絵本2」の内容を抜粋したものに加筆した本作が誕生しました。
毎晩の読み聞かせのおともで、性教育をはじめる一助になれば幸いです。


書籍情報

『性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?』
著:たきれい 監修:高橋幸子
定価:1,650円(本体1,500円+税)
発売日:2021年5月31日
判型:A4変形
ページ数:48
ISBN:9784040739472


関連情報

●『性の絵本』書籍情報サイト:https://www.kadokawa.co.jp/product/322009000508/
●富士見L文庫公式サイト:https://lbunko.kadokawa.co.jp/
●富士見L文庫公式Twitter:https://twitter.com/fujimi_L_bunko