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コロナ禍に不安な今こそ読みたい、医療小説を大特集! 海堂尊の新連載から知念実希人や長岡弘樹の人気連載、本誌初登場の気鋭の著者まで大集結。ほか、柚月裕子インタビューも。「小説 野性時代」5月号発売!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は月刊文芸小説誌『小説 野性時代』2020年5月号(No.198)を2020年4月11日(土)より発売いたしました。


◆ニュース
1. 【特集】今こそ医療小説を!
海堂尊の待望の新連載から本誌初登場作家の読切まで――コロナ禍が世界中を席巻し、不安に苛まれる今まさに読みたい「医療」最前線の小説競作!

《新連載》
○海堂 尊「医学のひよこ」
ベストセラー『医学のたまご』の半年後を舞台に物語が再始動――あの「中学生医学生」が帰ってきた! 中学3年生になったカオルと仲間たちは、洞穴の中で見たこともない巨大な“たまご”を発見するが……。
新連載記念の著者インタビューや、初公開の桜宮市MAPも必見!

※KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では本作の試し読みと著者インタビューも近日公開!(4/14~)
新連載試し読みはこちら:https://kadobun.jp/trial/yasei/
インタビューはこちら:https://kadobun.jp/feature/


《読切・連載》
○小松亜由美「絶筆の桜」(読切)
医療系本格ミステリの新鋭、本誌初登場! 古ぼけたアパートで死体が見つかった。かつて日本画界に名を轟かせた画家が最後に描き上げた傑作とは……。

○知念実希人「傷痕のメッセージ」(連載第5回)
解剖により発見された、父の胃に刻まれたメッセージ。謎を追う千早たちはとある神社に行きつく。28年前の事件の遺骨を掘り返した人物を刑事は追うが……。

○長尾和宏「デメンツ 昼夜逆転家族」(読切)
お父さんがどんどん違う人になっていく……不安と葛藤に苛まれ、壊れそうになりながら、それでも最後に行きつく、家族のカタチ。

○長岡弘樹「死人の家」(連載第4回)
自分たちに因縁のある死刑囚のリハビリに付き合いながら、彼女は何を考えているのか――。敦也は、常とは違う妹の様子が気になっていた。

○中山祐次郎「ドクター・スチューデント」(読切)
医大生でバンドマンの七海貴也が、実習で担当することになったのは、脳腫瘍を患う五歳の少年だった――。

○南 杏子「若木町クリニック」(読切)
古びた団地のそばのクリニックには、今日もさまざまな認知症患者が訪れる。ある男性は、妻を認知症なのではと疑うが……。

2. 【インタビュー】柚月裕子 「孤狼の血」シリーズ三部作完結!
『暴虎の牙』(単行本)&『凶犬の眼』(文庫)刊行を記念して、著者・柚月裕子氏がシリーズを振り返る。北上次郎氏による『暴虎の牙』の書評も必読です!

3. 【発表】第11回 小説 野性時代 新人賞
新人賞は……
蝉谷魚ト「化け者心中」に決定いたしました!
○選評:冲方 丁/辻村深月/森見登美彦

◆おすすめ連載
○伊東 潤「悪しき女 室町擾乱」(最終回)
我が子の義尚が死の床で富子に見せたかったもの。それは、篝に照らされた満開の桜であった……。八代将軍・足利義政に嫁いだ女傑、日野富子の一代記、堂々の完結!

○梶 よう子「吾妻おもかげ」(最終回)
俺はどこで間違えたのか。失意の吉兵衛が闇の中に見た姿は――。
自らの筆を信じ続け、浮世絵の祖となった男・菱川師宣の生き様を描いた本作も遂に最終回。

○中山七里「ラスプーチンの庭」(最終回)
衝撃のラストから目が離せない! 関係者の不審な死が相次ぐ死民間医療団体〈ナチュラリー〉を追う刑事の犬養と明日香。彼らが辿り着いた真相とは――。


『小説 野性時代 第198号 2020年5月号』
定価: 880円(本体800円+税)
発売日:2020年04月11日
https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000123/