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掲載開始日 2019年09月03日

ラグビーワールドカップ開幕に合わせ、元日本代表主将・廣瀬俊朗さんの著書『ラグビー知的観戦のすすめ』を刊行します!

 株式会社KADOKAWA(代表取締役社長:松原眞樹、本社:東京都千代田区)では、日本初開催となるラグビーワールドカップに向けて、ラグビーの試合の見方やワールドカップの歴史、ラグビーに通底する精神などをわかりやすく解説した新書『ラグビー知的観戦のすすめ』(廣瀬俊朗著)を、9月7日(土)に刊行します。




廣瀬俊朗氏は、2012年から2013年までラグビー日本代表のキャプテンをつとめ、2015年ワールドカップの南アフリカ戦勝利にも貢献。2019年ワールドカップでは公式アンバサダーを務めています。
ラグビーワールドカップ観戦のおともに、ぜひお役立てください!




<本書の内容>
もともと「ルールが複雑」というイメージのあるラグビー。しかも、トライが5点、前にボールを投げられない、といった基本の競技ルールを理解しても、実際の試合を見ていてどんな動きが“ナイスプレー”なのか、どこが勝負の別れ目なのか、うまい選手にはどんな特徴があるのかなど、ゲームをきちんと理解するのは難しい。
勝負のポイントを見極めるにはどうすればよいのか。ポジションの特徴や、競技に通底する道徳や歴史とは? 日本初開催となるW杯をとことん楽しむために、元日本代表主将が説くラグビー観戦術の決定版!

◆ハーフ団は学級委員、ウイングはアイドル……キャラで読み解くポジション解説。
◆覚えておくべきふたつの大原則は「ボールを持った人が先頭」「倒れた人はプレーできない」。
◆反則には、「軽い反則」と「重い反則」がある。
◆ラグビーは「陣取りゲーム」とよく言われるが「人数ゲーム」の側面もある。
◆ワールドカップレベルの戦いでは、パスが3回つながれば大チャンスが訪れる!?
◆なぜラグビーが紳士のスポーツといわれるのか? 競技を貫く5つの精神「ラグビー憲章」とは。

<書籍概要>
書名:ラグビー知的観戦のすすめ
著者名:廣瀬俊朗(ひろせ・としあき)
発売日:2019年09月07日
定価:(本体840円+税)
体裁:新書版・並製・240P
発行:株式会社KADOKAWA
レーベル:角川新書
ISBN:9784040823195
https://www.kadokawa.co.jp/product/321904000022/

<目次>
第1章 ラグビーをやっているのは、こんな人たちだ
~各ポジションのキャラクターがわかればラグビー理解がグンと深くなる~

第2章 ラグビーはこう見ると、よくわかる!
なぜパスを放るのかなぜキックを蹴るのか/なぜ1対1はビッグチャンスにつながるのか/タックルのあと、グラウンドでは何が起こっているのか/ボール争奪の原則 ほか

第3章 「世紀の祭典」ワールドカップと、世界ラグビーの勢力図
ラグビーを生んだフットボール/カップ戦の誕生/アマチュアリズムとプロフェッショナリズム/加速度的に成長したラグビー・ワールドカップ/代表選手資格はなぜ国籍だけではないのか/ジャパンのライバルたち(アイルランド、スコットランド、ロシア、サモア) ほか

第4章 僕がラグビーを大好きな理由
ラグビー最大の魅力は「多様性」/ラグビーが教えてくれた「議論する」文化/代表チームのキャプテンであることの重圧と喜びを越えて/僕にとってのラグビーは「多面体」である/みんなで「アンセム(国歌)」を歌ってワールドカップを盛り上げよう! ほか

付録 アンセムを歌おう! 歌詞カード